東京メトロ要町駅にグランドピアノを設置しました

～としまの純真が奏でる、街なかクラシック～

令和4年11月10日

豊島区は、本日より東京地下鉄株式会社（以下、「東京メトロ」）要町駅に白いグランドピアノ「要町駅ピアノ～としまの純真～」を設置し、誰でも弾けるピアノとして運用を開始いたします。

本区では、国際文化都市として、心地よいクラシック音楽が流れるまちづくりを区内全域で実現し、クラシック音楽を通したまちのイメージアップを図るため、「街なかクラシックプロジェクト」を展開しています。その一環として、誰でも気軽に演奏を楽しめる駅ピアノが、東京メトロの協力により、要町駅構内に登場しました。グランドピアノは、区内の専門学校（学校法人菅原学園　専門学校デジタルアーツ東京）から文化・社会教育活動増進のため、区が寄贈を受けたものです。

グランドピアノの設置に伴い、本日要町駅にてオープニングセレモニーが実施されました。オープニングセレモニーでは、ピアニスト大野紘平様によるピアノ演奏及び、一般財団法人100万人のクラシックライブによるピアノ・ヴァイオリン演奏が披露され、要町駅全体がクラシックの音色に包まれました。

オープニングセレモニーに出席した高野之夫区長は「今回、東京地下鉄株式会社様の多大なるご協力のもと、「常設の駅ピアノ」をこの要町駅に設置することができました。今年は豊島区制施行90周年の記念すべき年。「オールとしま」で90周年を盛り上げることができ、心より感謝申し上げます。」と話しました。

今後は、数か月に1回程度、演奏家をお招きして小さなクラシックコンサートを実施し、区民の方々へ憩いの場を提供します。