ホーム > 区政情報 > 広報 > 報道発表 > 【報道発表】令和5年4月 > 「これも学習マンガだ!展~私たちをとりまくセカイとミライ~」第4期特集品が『ハコヅメ』に決定!
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〜私たちに身近な存在、「お巡りさん」の仕事を知ろう!〜
令和5年4月21日
「トキワ荘通り昭和レトロ館(豊島区立昭和歴史文化記念館)」で開催中の「これも学習マンガだ!展〜私たちをとりまくセカイとミライ〜」の第4期特集作品が『ハコヅメ~交番女子の逆襲~』(以下『ハコヅメ』)(泰 三子/講談社)に決定しました。第4期特集の展示期間は2023年4月21日(金曜日)〜5月28日(日曜日)となります。
「もう辞めてやる!」辞表を握りしめた新米女性警察官・川合の交番に、なぜか刑事課から超美人の藤部長が配属されてきた。岡島県警(の男性陣)を絶望におとしいれるコンビの誕生である。某県警に勤めること10年、隠そうとしても漏れ出てくる作者の本音がヤバい! 理不尽のち愚痴、時々がんばる、誰も見たことのない警察漫画。※労働基準法は警察官に「一部」適用外です。
某県警に10年勤務。2017年、担当編集者の制止も聞かず、公務員の安定を捨て専業漫画家に転身する。短編『交番女子』が掲載され話題になっていた「モーニング」誌上で、2017年11月より『ハコヅメ~交番女子の逆襲~』の週刊連載がスタート!
忙しい日々の隙間に作品を読んでくれた人が、少しでも鼻で笑ってくれたら、それだけでもう幸せだと思いながら、作品を描き続けてきました。それなのに、失敗ばかりしていた警察官だった頃の、学習しない日々を元に描いた『ハコヅメ』が、「これも学習マンガだ!」と言っていただけて、ものすごく得した気分です。
ただ「学習マンガ」の看板に、「使いどころが分からんような情報ばっかり描いたような気もする」と不安にもなってきたので、無料で試し読みできるアプリかサイトで流し読みしてみてください。よろしくお願いします。
『ハコヅメ』で描かれるのは、ある交番に勤務する主人公を中心とした警察官のリアルな日常です。私たちは多種多様な背景や事情を持った人々と、さまざまなルールのもとに秩序を守って生活しています。この秩序を維持するうえで重要な役割を果たすのが警察ですが、実際に警察官が毎日どんな仕事をして、どのように私たちの社会と関わっているのかを知る機会は、意外と少ないのではないでしょうか。
本展示では『ハコヅメ』での描写を通じて、身近な「お巡りさん」の具体的な仕事の様子を、複製原画と解説テキストでご覧いただけます。また、作中の印象的なエピソードと実際の警視庁統計データを照らし合わせることで、作品世界と地続きの私たちの現実社会について知り、考えていただくコーナーも用意しました。警察官という存在について、そして私たちをとりまく最も身近な「セカイ」である社会について、『ハコヅメ』を入り口に思いを巡らせてみてください。
「これも学習マンガだ!展~私たちをとりまくセカイとミライ~」
令和4年11月3日(木曜)から令和5年5月28日(日曜)まで
※『ハコヅメ』の作品展示は令和5年4月21日(金曜日)から令和5年5月28日(日曜)まで
トキワ荘通り昭和レトロ館(豊島区立昭和歴史文化記念館)1F多目的室1 (東京都豊島区南長崎3-4-10)
午前10時から午後6時まで(入場は午後5時30分まで)
月曜日(祝日の場合は翌平日)
無料
豊島区
一般社団法人マンガナイト
https://gakushumanga.jp/exhibition
展示の様子
文化観光課 マンガ・アニメグループ 電話:03-4566-2758