ここから本文です。

主な意見と回答(令和3年7月~9月)

【令和3年7月】

「区役所にタクシー乗り場をつくってほしい」について

内容

としまセンタースクエアでコロナワクチン接種を受けました。2回とも帰路はタクシーを利用しました。タクシーを呼んでもらうのにメーター料金の他に320円かかりました。本庁舎は大きな建物ですし、利用者には高齢者も多いでしょうから、是非タクシー乗り場をつくってください。気軽にタクシーを利用したいです。

回答

豊島区役所が入っている建物は、住宅、区役所、店舗等から構成されており、ご来庁の皆様や、マンションにお住まいの方、店舗をご利用される方など、多岐に亘る目的で、多くの皆様方がご利用しております。建物1階西側の車寄せのスペースは、多くの皆様方が、「車から乗り降りする場」として運用させていただいております。現状では、車寄せのスペースは十分とはいえず、そのような状況で「タクシー乗り場」を設置すれば、通行人や車両の往来の妨げとなり、事故やトラブルを誘発する可能性がございます。大変申し訳ございませんが、タクシー乗り場をつくってほしいとのご要望は困難であると考えております。1階の総合案内にて区民の皆様やご来庁の皆様のお求めに応じてタクシー会社へ配車依頼を行っております。

「灰皿ボランティア制度」について

内容

「灰皿ボランティア制度」は、設置場所付近(路上)での喫煙を誘い、受動喫煙を促してしまいます。ポイ捨てはモラルの問題ですが、路上受動喫煙は条例違反です。また、ポイ捨てする人は、直前まで歩きタバコをしていた訳で、路上禁煙の徹底こそポイ捨て防止になります。区が積極的に設置する理由をお聞かせください。

回答

豊島区では、「豊島区路上喫煙及びポイ捨て防止に関する条例」により、吸い殻入れのある場所の近くを除き、路上での喫煙を全域で禁止しております。区の「灰皿ボランティア制度」とは、たばこの吸い殻のポイ捨てを防止することを目的に、区が商店街や町会などと協定を結び、加盟する店舗等へ貸与するものです。各店舗の協力のもと、灰皿の提供を受けた管理者自らが灰皿の清掃などをしており、そのことを通じて街の美化に貢献していただいています。路上喫煙防止対策として、池袋地域のほか、区内を16の地域に分け、順次ローテーションするかたちで、「路上喫煙・ポイ捨て防止パトロール」を実施しております。灰皿から著しく離れている喫煙者に対しては、「路上喫煙・ポイ捨て禁止パトロール」による注意・指導を実施しております。

【令和3年8月】

大塚駅の放置自転車について

内容

大塚駅南口の違法駐輪が多くみられます。大塚駅周辺は放置禁止区域になっているはずですが、毎日のように自転車が停められてます。区の対応、今後の方針等がありましたら教えていただけませんか。

回答

大塚駅南口駅前広場及び公道は放置禁止区域に指定されております。このことから、当区では大塚駅北口及び南口の放置禁止区域内に放置された自転車等に対して、定期的に警告・撤去活動を行っております。当区として警告・撤去活動と併せて、自転車利用者に対して近隣の自転車駐車場を利用して頂くため、ご理解頂けるように啓発活動を行っておりますが、なかなか自転車利用者に浸透していないことが懸案となっております。現場を確認しましたところ、自転車利用者の多くが大塚駅の近隣の商業施設を利用されておられるようでした。このことから大塚駅及び商業施設の管理者と情報共有しており、区と民間事業者が連携して、自転車利用者に自転車駐車場をご利用頂くための方策を協議しております。安全安心のまちづくりのために大塚駅周辺の放置自転車対策について鋭意取り組んで参ります。

低出生体重児とその家族へのサポートについて

内容

先日、第3子を低体重の状態で出産し、NICUにおります。私自身も退院後、安静が必要な状況です。第1子、第2子はまだ手がかかる年齢です。第3子の入院に際して衣服やオムツ代、面会のための通院費などの金銭的な負担や育児負担があります。豊島区では、未熟児のための養育医療の制度しかありません。ご考慮いただけますと幸いです。

回答

低体重のお子さんの出産と、ご自身のお体についての心身両面のご不安、また、今後の育児についてのご心配について、お察しいたします。医療助成制度に加え、ご家庭での育児に関する支援について、以下のような事業を実施しております。
◎東京都出産応援事業・・令和3年1月1日以降に生まれた子に対し、1人あたり10万円分の育児用品や子育て支援サービス等を提供する事業です(お子様の住民登録後に区からお知らせをお送りしますので、手続きは不要です)
◎育児支援ヘルパー事業・・2歳未満の子のいるご家庭に、専門ヘルパーを派遣し、家事・育児のお手伝いをします。1回の妊娠につき70時間まで利用いただけます。
◎ファミリー・サポート・センター事業・・会員(利用会員と援助会員)同士の地域の中での子育ての援助活動です。
◎ベビーシッター利用支援事業(一時預かり)・・一時的な保育(親が在宅しての共同保育を含む)が必要となり、居宅訪問型保育サービスを利用した際の利用料を、子ども1人あたり年度内144時間まで助成します(来年度の実施は未定です)。
上記のほか、社会福祉協議会の家事援助(リボンサービス)などもございます。詳細については、区ホームページにも掲載しております。ご不明点がありましたらお問い合わせください。また、子育てに関するご相談は、子ども家庭支援センターでお受けしております。どうぞ遠慮なくご相談ください。

【令和3年9月】

街の無電柱化について

内容

コロナ等で多忙な日々かと思います。豊島区としても、コロナ対策は必須にはなるとは思いますが、それだけにとらわれず、街の無電柱化についても出来るだけ早い時期に実現して頂きたいと思いメールさせて頂きました。道を歩いてみれば分かると思いますが、長崎4丁目近辺でも、電線が多数交差したり、何重にも電線が重なり、中には電柱が傾きかけたりと防災の面からも非常に危険な状態ではないかと危惧しております。近い将来、東京にも震災がくると予想される中、この状態では間違いなく電柱が軒並み倒れ通行妨害のみならず、火災の原因にもなりかねません。コロナ等で財政も圧迫されているとは思いますが、早い時期に電柱を地中に埋没させ、無電柱化する事により、街の景観と防災に強い豊島区の実現をお願いしたいと思います。

回答

豊島区ではコロナの影響を受けながらも、無電柱化事業を停止することなく進めております。電柱・電線は、ご指摘のとおり、主に以下のような課題があります。
◎震災時などで電柱が倒れ、消火・救急活動に支障をきたします。
◎電柱自体が通行の支障となります。
◎電柱・電線が景観を阻害します。
ゆえに、「防災」「安全」「景観」を基本方針とした豊島区無電柱化推進計画に基づき、今後も無電柱化を推進してまいります。しかし、無電柱化には多額の費用と時間がかかるという課題もあり、一度に多くの路線を整備することが難しい状況です。よって、防災拠点周辺、物資の緊急輸送道路、景観地区などの無電柱化による効果が大きい路線から優先的に事業化をしております。住宅街までは、まだ時間がかかりますが、少しでも早く無電柱化を実現するために、他自治体とも連携を図り、無電柱化技術の向上等にも努めてまいります。

通帳型読書記録サービスについて

内容

豊島区も通帳型読書記録サービスを導入して欲しいです。未就学児の娘が一生懸命に読書ノートを書いていますが、記録として残るものがあると便利です。

回答

豊島区立図書館におきましては、現在のところ池袋図書館と目白図書館において小学生以下のお子様を対象に読書記録通帳記録サービスを行っておりますが、他館では導入に至っておりません。ご不便をおかけしますが、今後も資料の充実など利用者サービス向上を図ってまいりますので、何卒ご理解ご協力を賜りますようお願いいたします。頂戴したご意見につきましては、今後の参考とさせていただきます。貴重なご意見ありがとうございました。

 

お問い合わせ

区民相談課事業・広聴グループ

電話番号:03-4566-2411

更新日:2022年5月11日