ここから本文です。

姉妹都市

秩父市

昭和58年10月14日、区制施行50周年記念事業のひとつとして、豊島区は秩父市と姉妹都市の提携を結びました。

豊島区の池袋と秩父市とは西武池袋線の起終点で結ばれており、互いの個性を活かしながら交流を深めていくことを目的に、提携調印に際して「姉妹都市宣言」を交わしました。姉妹都市となった秩父市とは、観光物産展、親子田植え稲刈り体験教室、民俗芸能inとしま、秩父ファンの集いなど、さまざまな交流事業を行っています。

姉妹都市宣言文

豊島区は、副都心池袋をかかえた活気にあふれる街です。

秩父市は、秩父連峰に囲まれた豊かな自然と歴史の街です。

両都市は、各々、個性ある文化を育みつつ様々な交流を進め、相互の理解と友好を深めることにより、お互いの繁栄と幸福がもたらされることを確信します。

今日、ここに、豊島区と秩父市は、固い絆で結ばれた姉妹都市となることを宣言します。

昭和58年10月14日

平成21年11月14日には、交流・連携を一層深めることを目的に、新たな友好都市協定を締結しました。新しい協定は、池袋のシンボル的存在である「梟」と、秩父地域の観光拠点の一つ秩父神社の「北辰の梟」にちなみ「ふくろう協定」と名づけられました。

友好都市協定(ふくろう協定)書

豊島区と秩父市は、昭和58年の姉妹都市宣言以来、数多くの交流事業を積み重ね、両都市の絆を深めてきました。

姉妹都市宣言から四半世紀が経過し、両都市が個性ある成長と発展を遂げたいま、私たちは改めて姉妹都市の意義を確認するとともに、都市交流から生まれる豊かさを次の世代に引き継いでいきたいと願っています。

そこで、池袋と秩父を結ぶ西武秩父線開通40周年を記念するこの年に、文化、教育、産業、そして環境など、両都市の特徴を活かした交流をさらに広げていくため、ここに新たな友好都市協定を締結します。

新たな協定は、池袋のシンボル的存在である「梟」と、秩父地域の観光拠点の一つである秩父神社の「北辰の梟」のつながりにちなみ、新たな協定を「ふくろう協定」と呼ぶこととします。そして、知恵の象徴とされる「梟」の羽ばたきが照らす道筋に従い、さらに豊かな友好関係を築いていくことをここに約します。

平成21年11月14日

平成25年10月20日には、姉妹都市提携30周年記念宣言書に両首長が署名を交わし、将来に亘って友好関係を発展していくことを確認しました。

姉妹都市提携30周年記念 宣言書

秩父市と豊島区は、昭和58年10月14日の「姉妹都市宣言文」にはじまり、平成21年11月14日の「友好都市協定(ふくろう協定)」において全宣言の精神を発展させながら、夫々の個性ある文化を尊重しつつ、交流を積み重ねてきた。

姉妹都市提携30周年を節目に、将来に亘って友好関係を発展させ、両都市の更なる繁栄を目指すことを確認し、ここに宣言する。

平成25年年10月20日

※秩父市とは、大規模な災害が発生し、被災した自治体独自では十分な応急活動が困難な場合、物的、人的な協力や支援を行う、防災協定も締結しています。

秩父市のプロフィール

秩父市は、埼玉県の西北部に位置し、秩父盆地の中心にあって、歴史と伝統を誇る緑と清流の豊かな自然に恵まれた町です。

セメント、織物、木材等旧来からの伝統産業に加え、近年は観光農園、精密機械工業等新たな産業も伸びてきています。

また、秩父地域は民俗芸能が盛んで、さまざまな祭りが秩父市を中心に点在しています。特に、毎年12月2日、3日に開催される秩父夜祭は、京都祇園祭、飛騨高山祭と並び三大曳山祭のひとつとして知られています。さらに、日本百番観音に数えられる34か所の霊場があり、「秩父札所めぐり」として有名です。その他、秩父十三仏めぐりなど四季折々の風物詩が楽しめる観光の町でもあります。

秩父市のホームページ(新しいウィンドウで開きます)

お問い合わせ

文化観光課観光交流グループ

電話番号:03-3981-1316

更新日:2018年1月10日