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※新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、開講につきましては現在検討中です。決まり次第、ホームページでお知らせいたします。
ジュニアリーダー講習会は年間を通したプログラムで活動を行ないます。
全12回のプログラムを民間の野外教育事業所DOL(ドゥ・アウトドアライフ研究所)に委託して行なっています。
第1回はレクリエーションを通して参加者の緊張をほぐすプログラム、第3回から第5回ではキャンプに行くための準備、第6回は2泊3日のキャンプ、第7回はキャンプでの活動を振り返り、第8回は遠足、第10回と第11回はクリスマスまつりの準備とクリスマスまつり本番、第12回は閉講式を実施します。
なお、第2回と第9回は、中学生を中心にこれまでのジュニアリーダー講習会で培った成果を発揮する場として焚火カフェを実施します。
全プログラムを通して、子どもたちのリーダーシップとメンバーシップを育んでいきます。
子どもたちの経験が増え、充実してきた手ごたえがあります。初参加の子は経験者をみて安心して過ごし、経験者は知識と知恵を発揮し豊かに活動し、中学生はリードする役を当然の顔で担い、みんなで二歩も三歩も進みました。
何年か前は、ただ歌を歌うことすらできませんでした。今は自分たちから「Sケンやろうぜ」と体をぶつけあって大声で遊んでいます。二歩も三歩も急に進むわけでは無く、やはり時間をかけて積み重ねてくれた姿です。
この子たちはこれから必要とされる。その手ごたえもしっかり感じています。間遠くても末永くこの活動に参加してほしい。その思いをさらに強くしました。
ご家庭のおおらかな理解と行政の真剣な取り組みがあって活動できます。感謝をもってしめくくり、次に進みます。ありがとうございます。
力を出し合って誰かのために行動できる人をリーダーと呼んでいます。
リーダーは、元気で声が大きい明るさばかりでなく、声が小さくても少し臆病でも、誰かのために自分を活かそうとする人です。いつかきっと誰かのためになってくれるリーダーを育む講習会です。
毎月の活動やキャンプなどの活動を通して仲間としっかり交流することは、子どもたちがいつか「誰かのためになりたい」と思った時にきっと役立ちます。また、区内に広く仲間をつくり、何かあった時に助け合える安心もうまれます。
交流には「遊び」も欠かせないので、子どもたちは遊びを通じて多くの学びを自然と身に着けています。
筆者:ヒゲッチキャンプ場&ドゥ・アウトドアライフ研究所代表、NPO法人東京都キャンプ協会副理事長/広報部長、ルーテル学院大学非常勤講師
伊藤光太郎
1年間お疲れ様でした。
ご家庭のご協力もあって今年度も無事に終えました。長年にわたって粘り強く活動することを目指しており、その成果がだんだんとみえてきた1年となりました。
参加者の皆さんには、活動のなかで体感したことや学んだことを生かして自分なりの「リーダー」像を見つけ、地域で活躍する人材になることを願っています。
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