としまアニマルボランティアを始めませんか?
豊島区では令和4年度から、飼い主のいない猫や犬の保護・譲渡活動をしている区内のボランティア団体を支援する事業を実施しています。
現在、団体の保護活動にご協力いただく「としまアニマルボランティア(通称:アニボラ)」を募集しています。
ぜひ豊島区が安心してお任せしているボランティア団体と一緒に、としまアニマルボランティアを始めませんか?
活動内容
保護された猫や犬を、里親さんが見つかるまで一時的に(数か月)預かります。
条件
以下のすべてを満たす豊島区民の方
- 18歳以上の方で猫や犬を適切に飼養できる方(時間・経済面・健康面)
- 家族等同居人全員が一時預かりに協力する同意がある方
- 猫や犬を飼養できる住環境にある方(マンション管理規約等に違反していない。猫の脱走防止対策がされている等)
- 猫や犬の保護譲渡の活動で収益を得ていない方
- 猫や犬を飼養した経験がある方
登録の流れ
- まずは保健所にご連絡ください。
- 保健所の窓口で、としまアニマルボランティア制度について説明します。
- その後、ご自身の状況確認とアニボラ登録への意思確認を行います。
- アニボラへお申し込みの場合は登録申込書に記入します。
- 区から登録決定(又は却下)通知が届きます。
一時預かりが始まるまでの流れ
- 豊島区(池袋保健所)へ猫や犬の保護依頼があると、区からボランティア団体(以下、「団体」と言います。)へ保護依頼をします。
- 連絡を受けた団体は、保護をして病院に連れて行き、検査やワクチン接種、不妊去勢手術などを行います。
※区から団体へ、実費分について助成金(上限あり)を交付しています。
- 病院での処置後、団体で保護することが難しい(保護許容頭数を超えてしまった)場合に、団体から区に、登録しているアニボラさんの紹介依頼が入ります。
- 区から、登録しているアニボラさんに連絡をして、アニボラさんが受け入れ可能な状況であれば、団体とアニボラさんを繋ぎます。
- 団体とアニボラさんが協議し、受け入れ可能と判断されると一時預かりが始まります。譲渡会への参加などは団体が支援します。
※一時預かりが始まりましたら、その団体所属のスタッフとして区の「ボランティア団体保険」(保険料は区が負担)に加入となります。
アニボラさんへのお願い(注意事項)
- 団体から猫や犬を預かったら、里親が見つかるまで、家族の一員として愛情をもって、屋内で飼育してください。
- 屋内で飼育するため、家が汚れたり破損することもありますが、それらは保険対象外ですので、汚れや破損防止対策などをお願いします。
- 猫や犬を飼うために必要なトイレやケージなどの備品は、アニボラさんがご用意ください。難しい場合は区や団体へご相談ください。
- 一時預かりが長引くことがあります。里親が見つかる前に保護継続が難しい状況になってしまったら、団体へご相談ください。
- ペットフード等の消耗品購入経費は、団体が保護を開始してから60日間は、区から団体へ助成金が支給されます。60日を超える経費は助成対象外ですので、アニボラさん自身が負担いただくか、又は団体にご相談ください。
- 一時預かり中の猫や犬の怪我や、病気になった場合、必ず団体へ連絡後、指定の動物病院に連れて行きます。指定の動物病院は団体か池袋保健所へ確認ください。なお、団体が保護した直後に判明した病気等の治療費は助成金が出ますが、預かり中に発症したものなどは助成対象外なので、里親さん等からの寄付金でまかなえるかなど団体へ相談ください。