「高齢者のための誰でも食堂推進事業補助金」を実施します
補助金の目的
「高齢者のための誰でも食堂推進事業補助金」は、高齢者を中心とした誰でも食堂の開設・運営を支援するものです。
高齢者を中心とした誰でも食堂を行う取組に対し補助金を交付することにより、高齢者の交流の機会、心身の健康増進、多世代交流の促進を実現することを目的とします。
助成金額
運営助成経費
1回あたり、25名未満の場合5,000円、25名以上の場合8,000円(月2回まで)
イベント経費
フレイル対策や見守りなどの講座、多世代交流イベント等の実施1回あたり20,000円(年2回まで)
立ち上げ経費
誰でも食堂の立ち上げ時の消耗品等の購入など50,000円
助成対象となる団体
助成対象となる団体は、任意の区民団体又はNPO法人等とし、以下の要件をすべて満たす団体とします
- 団体の活動拠点が区内であること。
- 営利目的や政治・宗教に関わる活動でないこと。
- 暴力団等反社会的勢力でないこと。
- 豊島区(以下「区」という)および高齢者総合相談センター、高齢者(以下「参加者」という)からの問い合わせに対し、団体の責任者またはスタッフが適切に連携・対応することが可能であること。
- 公序良俗に反する活動を行う団体ではないこと。
- その他、区が実施団体として不適切でないと判断できること。
実施方法
実施の方法は次のとおりとします。
- 原則として月に1回以上、定期的に「高齢者を中心とした誰でも食堂、大人食堂」(以下「食堂」という)を開催すること。
- 高齢者(以下「参加者」という)が1回当たりおおむね10名以上参加できる規模で開催すること。講座や多世代交流の実施規模についても同様とする。
- 事業実施時は、常時責任者を配置し、安全に配慮した開催を図ること。
- 事業の規模に応じて、必要なスタッフ体制を確保すること。
- 本事業で提供する食事は、食堂のスタッフ又は参加者が直接調理したものの他、購入した弁当等も対象とする。
- 所在する圏域の高齢者総合相談センターなどが開催又は関与する、地域ケア会議や生活支援体制整備事業の協議体等、高齢者支援に関わる他の関係機関等との連絡会への参加に努めること。
- 食堂のスタッフは、食堂の開催時には参加者に対し、高齢者総合相談センター等の高齢者支援に関わる相談窓口を周知するよう努めること。また、参加者の生活状況を把握し相談に応じるとともに、必要に応じてニーズに対応した関係機関につなげること。なお、参加者の生活状況に異変が疑われる場合等は高齢者総合相談センター等、高齢者の見守りを所管する部署に対して速やかに連絡を行うこと。
- 食事提供の対価として食事代を徴収する場合は、地域の実情及び本事業の目的等を勘案して、実施主体が判断し徴収することとする。
申請・お問い合わせ先
高齢者福祉課生活支援体制整備グループ
電話:03-4566-2435