大塚・巣鴨・駒込

巣鴨地蔵通り商店街

「おばあちゃんの原宿」と呼ばれる巣鴨地蔵通りは旧中山道であり、江戸中期から現在にいたるまで、商業や信仰の場として栄えてきました。毎月4のつく日には、「四の市」という縁日を開催し、賑わいをみせています。

高岩寺のとげぬき地蔵

巣鴨の地蔵通りには「とげぬき地蔵尊」で有名な高岩寺があります。本尊は地蔵尊の「霊印」で、本尊を印じたお札を、針を誤飲して苦しんでいる人に与えたら、針がお札を貫いて口から出てきたのが「とげぬき地蔵」の由縁です。

大塚北口駅前広場（ironowa hiro ba）

歩行者優先の基盤整備を行うとともに、夜には広場内のモニュメントがLEDでカラフルに彩る「光のファンタジー」という光の演出を行い、いつでも安心して利用できる駅前空間となっています。

大塚南口駅前広場（TRAMパル大塚）

JR大塚駅改札口を南側に出てすぐに、4本の桜木が目に飛び込む広場が、「トランパル大塚」です。大塚駅周辺には桜まつり、大塚音楽祭、東京大塚阿波踊り、天祖神社の祭礼、大塚バラ祭り、商人まつりなど多くの行事が行われています。

鈴木信太郎記念館

20世紀前半の日本のフランス文学研究黎明期に、ステファヌ・マラルメなどの象徴派の詩人や、ヴィヨンを中心とする中世文学を研究したフランス文学者の鈴木信太郎氏の旧居宅を改修・整備したもので、旧鈴木家住宅として区の有形文化財に指定されています。

染井吉野桜記念公園

「ソメイヨシノ桜発祥の地」として知られる駒込の文化と歴史を伝えるために整備された公園です。園内はソメイヨシノの原種と言われるエドヒガンザクラとオオシマザクラが植えられています。

染井よしの桜の里公園

「染井吉野桜記念公園」から北西に数百メートルの駒込6丁目にある、地域住民がアイデアを出して計画した公園です。敷地を「ソメイヨシノ」が取り囲み、園内には子どもが思う存分体を動かせる遊具があります。

染井霊園

明治5年に開設された墓域6万7000平方メートルに及ぶ都営の共同墓地です。ソメイヨシノの名所としても知られ、二葉亭四迷、高村光雲・光太郎、岡倉天心ら著名人が数多く眠っています。