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~トキワ荘の地元・豊島区南長崎が「カレーパン」で登米市とマンガ都市交流~
令和4年3月24日
トキワ荘協働プロジェクト協議会(豊島区南長崎)は、3月27日(日曜)に、トキワ荘通りにある戦後マーケットの建物が文化施設にリニューアルされ、オープン第1弾として民間施設「マンガピット」のお披露目会が行われるのを記念して、「トキワ荘マンガミュージアム」のある公園に隣接する「ふるいちトキワ荘通り店」で、協議会関係者などに向け、トキワ荘ゆかりのマンガ家の故郷とのコラボによる「カレーパン」の試食会を行います。
豊島区と登米市は、豊島区発祥である「ソメイヨシノ」の植樹交流都市となっていますが、東日本大震災以降に両地域の小学校で「お米学習」を共同で実施したことで、豊島区南長崎との交流が始まりました。
今回の試食会は、マンガ家・石ノ森章太郎の出身地である宮城県登米市の野菜や、宮城県産「ひとめぼれ」の米粉をブレンドしたパン生地、そしてトキワ荘のおひざ元・豊島区南長崎の香辛料メーカー「テーオー食品」のルーを使用したカレーパンがテーマで、同じく南長崎の障害福祉サービス事業所「このはの家」が、同地域住民に長年愛されてきたレストラン「セビアン」(2018年閉店)のシェフだった清水崇充さん監修により製造します。
試食会は、コロナ対策を十分に行い無料テイクアウト形式で行いますが、店内の飲食スペースでは、高野之夫豊島区長やトキワ荘協議会会長らの試食や、熊谷盛廣登米市長らとオンライン交流も企画しています。
直前の3月16日に、震度6強の地震があった登米市へのお見舞いとして、店頭には募金箱を設置し、ささやかな寄附活動も行います。
担当者は「ソメイヨシノとマンガ文化を活かした街づくりを進める両地域の友好を、全国のマンガ・アニメ文化を活用している自治体や団体との交流に広げていき、各地のご当地物産やコラボ商品のアンテナショップを誘致し、今回開発したカレーパンは食べ歩きもできるのでトキワ荘新名物として定番商品にしていきたい」と語っています。
(注)石ノ森のノは他の文字の55%程度の大きさで表記します。
令和4年3月27日(日曜)午後12時~13時
ふるいちトキワ荘通り店(豊島区南長崎3-9-21)
トキワ荘協働プロジェクト協議会(担当:小出幹雄 豊島区南長崎3-9-21 スエヒロ堂)
南長崎・テーオー食品のルーと登米市の野菜
試作中のカレーパン
トキワ荘協働プロジェクト協議会 小出幹雄 090-5325-9348
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