ホーム > 区政情報 > 広報 > 報道発表 > 【報道発表】令和4年3月 > 豊島区後援事業「リビエラSDGs作品・マンガ⼤賞」3/27(日曜)にリビエラ逗子マリーナで区長賞・教育委員会賞を授与
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令和4年3月30日
豊島区および豊島区教育委員会が後援する「リビエラSDGs作品・マンガ大賞」の授賞式が3月27日(日曜)にリビエラ逗子マリーナで行われ、豊島区長賞と豊島区教育委員会賞を含めた15の賞が授与されました。「リビエラSDGs作品・マンガ大賞」はSDGsをもっと身近に感じサステナブルムーブメントの裾野を広げるために、SDGsを題材とした作品を公募するもので、今回の開催が2回目となります。
本事業を開催するリビエラSDGsアクション実行委員会の委員を務める「株式会社リビエラ東京」は、豊島区西池袋に事業所を構え、これまでも豊島区とSDGsを通じた連携を進めてきました。本展覧会を開催するにあたって行われた、「リビエラSDGs学生作品コンクールVol.2(応募対象:園児~高校3年生)」と「リビエラSDGsマンガ大賞(応募対象:不問)」に、豊島区の子どもたちも参加し、400点を超える応募作品のうち約80点が豊島区から集まりました。また応募作品すべてを原画で展示した「リビエラSDGs作品・マンガ大賞 展覧会」が、3月19日(土曜)〜3月27(日曜)の会期でリビエラ逗子マリーナにて開催され、各自治体首長と教育委員会はじめ教育現場の教員、企業関係者、SDGs団体の運営者、ユネスコ・WWF関係者や親子連れなど、多くの方が訪れました。
授賞式には、高野之夫豊島区長と金子智雄教育長が出席し、豊島区の未来を担う子どもたちへ期待と希望をこめ、区長賞と教育委員会賞を授与しました。区長賞を受賞した祖父江さん(明豊中学校1年生)は、「まさかこんな大きな賞をもらえると思ってなくてとても嬉しいです。私の書いた漫画を通していろんな人にSDGsについて考えてほしいです。」、教育委員会賞を受賞した大野さん(富士見台小学校3年生)は、「できる限り、ものは捨てないで使おうと思いました。ありがとうございました。」と受賞の喜びや想いをコメントしました。
なお、池袋第三小学校2年生の神谷さんは、カルピス賞を受賞しました。
今回の区長賞授与にあたって、豊島区長は「区長賞に選んだ作品は、ジェンダー平等をテーマに「マンガ」でSDGsを表現したもの。SDGsを学び、理解した上でのとても力強い意志を感じる作品で、色使いも素晴らしい。豊島区の全ての小中学校でSDGsを学んでいる成果を、このようなかたちで実際に見ることができて大変嬉しい。」とコメントしています。
授賞式では、本事業を後援する神奈川県、逗子市、鎌倉市、葉山町の自治体の賞も授与され、神奈川県と豊島区で事業を展開するリビエラグループを通じて、様々な街に住むより多くの方々にSDGsを考え、感じる場が提供されました。豊島区では、2020年から、SDGs未来都市として先進的な取組みを進めている神奈川県とのSDGsを通じた交流が始まっています。
今後も、様々な企業・団体等と連携しながら、豊島区はSDGs未来都市として、「国際アート・カルチャー都市」を実現し、より良い未来をつくるために、SDGsの推進に力を注いでいきます。
【豊島区長賞】
受賞者:祖父江 智世さん(明豊中学校1年生)
タイトル:「女の子だって」(4コマ漫画)
説明文:女の子だからピンク色で、男の子だから青色だと決めつけてはいけません。
女の子だって青色が好きだし、サッカーも好きなのです。
【教育委員会賞】
受賞者:大野 潤さん(富士見台小学校3年生)
タイトル:「SDGs わたしたちにできること」(レポート)
説明文:目標を達成するために、わたしたちにできることはどんなことがあるか調べました。
【カルピス賞】
受賞者:神谷 優里さん(池袋第三小学校2年生)
タイトル:「クルクル!リサイクル」(4コマ漫画)
説明文:読み終わった本は回収に出すとトイレットペーパーになって帰ってクル。
私の小さくなった自てん車はお友だちの弟が公園にのってクル。
小さなことでもつづけて行けば、キレイなみらいはきっとクル。
SDGs未来都市推進担当課 電話:03-4566-2520
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