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豊かな発想から生まれた障害者アート作品展

~「第15回ときめき想造展」をオンラインで開催中~

令和4年3月30日

例年豊島区が開催している、豊島区障害者美術展「ときめき想造展」が昨年同様オンラインで開催中です。

豊島区は、地球上の誰一人取り残さない社会の実現を目指し、経済・社会・環境の諸問題を統合的に解決しようとするSDGsの理念に基づき、目標に向けた取組の一つとして、障害者を含めた文化事業を進めています。本展は、区内の障害者が制作した美術作品の芸術性や制作活動を広く紹介していくことで、障害者への理解を深め、障害者の社会参加を促進することを目的としています。

「ときめき想造展」は、平成20年に第1回が開催され今年で15回目を迎えます。その愛称は、第2回の開催時に投票によって選出されたもので「豊かな発想から独創的な作品をり出す」という願いが込められています。

今回は、区内在住・在学・在勤などの障害者が制作した絵画、書、写真、版画や立体作品など、60点の公募作品に加え、区主催の「障害者アート教室(※)」の参加者の作品37点もオンラインでご覧いただけます。

3月17日(木曜日)には、障害者美術に造詣の深い美術作家4名を含む審査員により、受賞作品が決定しました。審査員からは、「今年もコロナウィルスの不安がおさまらない中での制作になったと想像します。あるいは、そのような状況が少なからず気持ちや、表現に影響したかもしれません。どんな状況でも表現することで生まれる気持ちや、気づきや、充実感や、高揚感を大切にしてください。今年は切実で内省的な表現に僕自身も惹かれるものがありました。一方で表現する楽しさが感じられる元気いっぱいの作品も見られて嬉しかったです。今回、惜しくも入賞しなかった作品の中にも魅力的な作品が多くありました。来年も楽しみにしています。」との講評が寄せられています。

なお、3月24日(木曜日)より、受賞作品の一部を豊島区役所4階、7階庁舎まるごとミュージアムにて展示しています。展示は4月27日(水曜日)まで。ぜひオンラインの展覧会とあわせて、自由な発想と感性が溢れる障害者アートを鑑賞してみてはいかがでしょうか。

※「障害者アート教室」:平成23年度から始まった事業で、外部より講師を招き、区内の18歳以上の障害者を対象に開催。今年度は計9回の講座を実施しました

ときめき想造展特設サイト

ときめき想造展特設サイト(新しいウィンドウで開きます)

主催

豊島区、豊島区民社会福祉協議会、(共催)公益財団法人日本チャリティ協会

受賞作品

第15回の最優秀賞、優秀賞、審査員特別賞に入賞した作品の一部を展示

最優秀受賞作品

最優秀賞受賞作品「ハレザ池袋」

庁舎まるごとミュージアムでの展示

日時

令和4年4月27日(水曜日)まで。午前9時30分から午後5時まで。(最終日は午後3時まで)

場所

豊島区役所4階 庁舎まるごとミュージアム

この報道発表に関するお問い合わせ

障害福祉課 電話:03-3981-1766

お問い合わせ

更新日:2022年3月30日