ホーム > 区政情報 > 広報 > 報道発表 > 【報道発表】令和6年10月 > 10月10日(木曜)若年女性の生きづらさに寄り添うオンライン講座「傷だらけなのに気が付けない私たち~今だから語れるあの頃のこと~」開催!
ここから本文です。
令和6年10月2日
豊島区は、10月11日(金曜)の「国際ガールズ・デー」に向け、10月10日(木曜)にオンライン講座「傷だらけなのに気が付けない私たち~今だから語れるあの頃のこと~」を開催します。
若年女性の生きづらさに目を向け、ジェンダー平等を促すことを趣旨とした「国際ガールズ・デー」では、「女の子の権利」などを広く国際的に呼びかけるために、世界各地で様々なイベントやキャンペーンが実施されています。
そこで区では、生きづらさを抱える若年女性をたしかな支援につなげる区の事業「すずらんスマイルプロジェクト」の企画として、生きづらさを抱える方や支援者・保護者を対象に、オンライン講座を実施します。
当日は、「しにたい気持ちが消えるまで」の著者、豆塚エリさんを講師に迎えて、豆塚さんの飛び降り自殺を図った当時の状況や気持ち、現在の活動などをお話しいただき、今だからわかる当事者の気づきを通して誰もが生きやすい社会について考えます。
区の担当者は、「幸せそうに見えたとしても、生きづらさを抱え、誰にも相談ができない人がいることに気づき、当事者にしか語れない思いに耳を傾け寄り添い、誰もが生きやすい社会にするには何ができるかを参加者と一緒に考えます。支援者や保護者の方にもぜひご参加いただけたらと思います」と話します。
【オンライン講座】傷だらけなのに気が付けない私たち~今だから語れるあの頃のこと~
令和6年10月10日(木曜) 午後7時から午後8時30分
生きづらさを抱える方や、その支援者、保護者など
豆塚エリ氏(詩人・エッセイスト)16歳のときに飛び降り自殺を図り頸髄を損傷、以後車いすに。2013年に自身の詩集などを自費出版。2016年よりNHK「ハートネットTV」にて当事者コメンテーターを務める。2022年、出版社・三栄より自伝的エッセイ「しにたい気持ちが消えるまで」を出版。「2022年ヨンデル選書大賞」受賞。文筆家として執筆するほか、全国で自殺予防の講演会を行う
オンライン講座チラシ
男女平等推進センター(エポック10) 電話:03-5952-9501