ホーム > 区政情報 > 広報 > 報道発表 > 【報道発表】令和6年10月 > 「未来を切り拓く 笑顔で元気な“としまっ子”が育つまち」の実現に向けて、豊島区教育大綱を策定しました
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令和6年10月2日
豊島区では、「未来を切り拓く 笑顔で元気な“としまっ子”が育つまち」の実現に向けて、「豊島区教育大綱(※)」を策定いたしました。
本区では、これまで教育振興基本計画(教育ビジョン)を、「豊島区教育大綱」として位置付けていましたが、区政において極めて重要な柱である「教育」について、民意を代表する区長として、何を目指していくかという方針を、区民の皆様にお示しする必要があると考え、新たに「豊島区教育大綱」を策定することといたしました。
策定に際し、子どもたち、保護者、教職員、地域の皆様の声をできるだけ多く伺い、その思いに応えていけるものにしようと、「未来としまミーティング」や「教育施策に関する意識調査」等を実施し、たくさんのご意見・ご要望をいただきました。そうした大切な声とともに、本区の強みや、今日の教育現場が抱える課題等を踏まえながら、検討を重ね、教育大綱の策定に至りました。
今回策定した教育大綱では、「元気でたくましく、個性や能力を伸ばしていける子ども」「人とのつながりを大切にし、ともに支え合う子ども」「多様な体験を通して、豊かな心を育む子ども」「地域に育まれ、地域を愛する子ども」を育てるため、4つの方針と15の具体的な取り組みをまとめています。
策定にあたり高際みゆき豊島区長は、「今後、この新たな『豊島区教育大綱』に基づき、社会の宝である子どもたちの豊かな学びと健やかな成長をまち全体で支えていけるよう、教育委員会と一体となって、全力で取り組んでまいります。」と話しました。
(※)教育大綱とは
地方教育行政の組織及び運営に関する法律により、「地方公共団体の長は、教育基本法第17条第1項に規定する基本的な方針を参酌し、その地域の実情に応じ、当該地方公共団体の教育、学術及び文化の振興に関する総合的な施策の大綱を定めるもの」とされています。
庶務課 庶務グループ 電話:03-3981-1141