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大正大学の学生と協働で、アンコンシャスバイアスに関するポスターを作成しました。
大正大学表現学部表現文化学科の社会の課題解決のための表現を考える授業に、男女平等推進センターが参加し、「アンコンシャスバイアスの周知方法」について考えてもらいました。学生は、周知のための課題やアイデアを出し合い、8チームでプレゼンテーションを行い、優秀賞「アンコンシャスバイアス認知度UP計画」のアイデアを形にしました。
下記が、学生が作成したポスターです。
【問題の答え】
問題の答えは、「転校生は日本生まれ日本育ちだったから」でした。
ポスターに描かれているイラストのように、外国人や外見から外国人かもしれないと思った人に日本語で話しかけられたとき、「日本語がお上手ですね」と伝えたことはありませんか。
この言葉は、その人が日本語を話さないだろうという思い込みを前提とした言葉です。その人の国籍や背景を確認する前に、自分の思い込みでコミュニケーションを図ると、その人に不快な思いをさせてしまったり、傷つけてしまったりするかもしれません。
こうした私たちの無意識な思い込みや決めつけに気づくきっかけになればと思い、この問題を作成しました。
【作成した学生の感想】
無意識の偏見、アンコンシャスバイアスを地域の人たちや学生たちに知っていただくため、私たちは、豊島区と連携してポスターを作成しました。
大正大学の建学の理念は「智慧と慈悲の実践」です。この理念に基づき、地域社会の皆さんと連携しながら、大学での学びを実社会に役立つものにするよう努めました。立案から実行までのプロセスを通じて、一つのことを成し遂げる、やり遂げることの難しさを実感したと同時に、それ以外も多くの学びがありました。私たちにとってとても良い経験になりました。ありがとうございました!
「女性が制作したとは思えない!」「男性なのに繊細!」
相手をすごい!とほめたい気持ちでつい言ってしまうことはありませんか。
無意識の思い込みは、日常にあふれていて誰もがもっています。悪気がないのに、相手を傷つけたり、決めつけたりしないために、
「無意識の思い込み(アンコンシャスバイアス)」に関するチラシを作成しました。
ぜひ無意識の思い込みに関する理解や弊害の解消のためにご活用ください。
進路選択における性別による「無意識の思い込み」普及啓発動画(東京都のホームページ)(新しいウィンドウで開きます)
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電話番号:03-5952-9501