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更新日:2025年12月3日
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令和6年も昨年に引き続き、気温や天候等の影響で、植物がなかなか育たなかったり、すぐ枯れてしまった施設がありました。しかし、育てる場所を変更したり、追肥の回数を増やしこまめに水やりをするなど、試行錯誤することで、立派な緑のカーテンを作っていた施設も多くあります。
区民向け緑のカーテン講習会で活用、地域コミュニティアプリで成長記録をアップするなど、育てるだけでなく、地域全体の意識啓発につなげるために、各施設で工夫することができました。また、学校では、緑のカーテンについて理科、総合的な学習の時間に触れることで、季節を感じたり、植物の成長過程を知ることができるなど、環境教育の一環となっています。

富士見台小学校
土の入れ替えを行ったことで、平年より実の数を増やすことができた。

区民ひろば仰高
緑のカーテンにより日差しが和らいだ。また、収穫したゴーヤを利用者の方に配布したことで喜んでいただけた。

子どもスキップ朋有
子どもたちが主体となり、土づくり、苗付け、水やり、収穫を行った。豊作でたくさんゴーヤを収穫することができ、子どもたちが収穫したゴーヤは家庭内でも話題になった様子。緑のカーテンを通して環境に対する意識を広めることができたと思う。

巣鴨第一保育園
ゴーヤやヘチマの実を園内の装飾に使用したことで、保護者の方にも見てもらえるようにした。

児童相談所 一時保護グループ
ゴーヤが良く育ち、厨房で調理をしてもらい、児童に育てたゴーヤを食べてもらうという経験ができた。緑のカーテンがあることで、職員と児童の心を落ち着かせる効果があったように感じる。
電話番号:03-3981-2771