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更新日:2026年3月17日

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目次

 

麻しん(はしか)にご注意ください

現在、都内および国内で麻しん患者の発生例が増加しています。麻しんは免疫を持たない人には強い感染力を有する感染症のため注意が必要です。また、海外でも麻しんの流行が報告されていますので、海外に行かれる方は流行状況を確認し、渡航前の予防接種を検討しましょう。

麻しんの流行状況(東京都)(新しいウィンドウで開きます)

都民向け情報リーフレット(麻しん(はしか)に注意!)(2026年3月12日発行)(新しいウィンドウで開きます)

都民向け情報リーフレット(麻しん(はしか)に注意!)(2025年5月1日発行)(新しいウィンドウで開きます)

麻しん(はしか)とは

麻しんは、麻しんウイルスによる感染症です。感染力はきわめて強く、麻しんに対する免疫を持っていない人が、感染している人に接すると、ほぼ100%の人が感染します。感染しても発症しない不顕性感染はなく、全て発症します。感染経路は空気感染、飛まつ感染、接触感染で、周囲への感染可能期間は、発症日の1日前から解熱後3日間を経過するまでの期間で、発症前から感染力があります。特別な治療法は無く対症療法が行われます。

主な症状

典型的には、約10日から12日間の潜伏期間の後、38℃程度の発熱、咳、鼻水、目の充血、コプリック斑(口の中の頬の裏側の小さな白い斑点)が2日から4日続き、その後39℃以上の高熱とともに耳の後ろから全身に広がる発しんが出現します。

また、合併症として、肺炎、中耳炎、稀に、脳炎、失明等があり、脳炎は患者1000人に1人の割合で発症するとされています。その他の合併症として、頻度は高くないものの、麻しんウイルスに感染後、数年から十数年以上経過してから、知能や運動機能が徐々に低下し、死に至ることもある、亜急性硬化性全脳炎(SSPE)と呼ばれる中枢神経疾患を発症することもあります。

修飾麻しん:過去のワクチン接種の効果が弱まった場合など、麻しんに対する免疫が不十分な状態の人が感染した場合、軽症で非典型的な症状になることがあります。例えば、潜伏期が延長する、高熱が出ない、発熱期間が短い、などです。感染力は弱いものの、周囲の人への感染源になるので注意が必要です。

受診方法~麻しんかもしれないと思ったら~

  • 麻しんの症状があるときは、事前に医療機関に電話で麻しんの可能性があることを相談し、受診方法を確認してから受診してください。
  • 外出はできるだけひかえてください。公共交通機関の利用もひかえていただくよう、ご協力をお願いします。
  • マスクを着用してください。
かかりつけ医がいない場合は、以下の医療機関案内サービスをご利用ください。

医療機関案内サービス「ひまわり」

受付時間:年中無休24時間

電話:03-5272-0303

聴覚障害者向け専用ファクシミリ:03-5285-8080
ファクシミリでのご案内はファクシミリ機能付き電話機に対応しています。
音声のアナウンスに従ってダイヤルまたはプッシュボタンを操作してください。

外国人患者向け医療情報サービス(英語、中国語、韓国語、タイ語、スペイン語で対応)

受付時間:毎日午前9時から午後8時まで

電話:03-5285-8181

予防のポイント

有効な予防法は、麻しんワクチン(MR(麻しん・風しん混合))接種のみです。

予防接種法に基づく定期接種(1歳児、小学校就学前1年間の計2回)のタイミングで必ず予防接種を受けましょう。

豊島区子どもの予防接種

麻しん・風しん(MR)の定期接種が出来なかった方(2歳から18歳までの方)

関連情報

麻しんについて(厚生労働省)(新しいウィンドウで開きます)

麻しん(東京都感染症情報センター)(新しいウィンドウで開きます)

海外へ渡航される方へ

 

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