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定期予防接種(予防接種法に基づく予防接種)と、任意予防接種があります。
※予防接種は一番必要な時期に受けていただくよう、豊島区から通知を送付しております。
特に赤ちゃんの予防接種を遅らせると、免疫が付くのが遅れ、重い感染症になるリスクが高まります。
お子さまの健康が気になるときだからこそ、予防接種は遅らせずに予定通り受けましょう。
「遅らせないで!子どもの予防接種と乳幼児健診」(厚生労働省リーフレット)((新しいウィンドウで開きます)
予防接種法による定期予防接種については、対象者のかたに個別に通知します。任意予防接種のうち豊島区で助成があるものについては、一部申請制となります。予防接種対象期間や標準的なスケジュールを下記からも確認できます。
種類 |
回数 |
予防接種法による対象年齢(注1) |
標準的な接種年齢と回数 |
通知時期 |
|
---|---|---|---|---|---|
BCG |
1回 |
生後1歳に至るまで |
生後5か月から8か月に達するまでに1回 |
生後2か月に送付 |
|
3回 |
生後1歳に至るまで (誕生日が平成28年4月1日以降のかた) |
生後2カ月にから生後9月に至るまで 27日以上の間隔をおいて2回接種した後、第1回目から139日以上の間隔をおいて1回接種 |
生後2か月に送付 |
||
4回 |
生後2か月以上、5歳に至るまで |
生後2か月から7か月に至るまで |
生後2か月に送付 |
||
DPT-IPV-Hib5種混合(ジフテリア、百日せき、破傷風、不活化ポリオ、Hib) | 第1期初回 | 3回 | 生後2か月以上、7歳6か月に至るまで | 生後2か月から12か月に、20日から56日の間隔で3回接種 | 生後2か月に送付 |
第1期追加 |
1回 |
初回終了後12か月から18か月の間に1回接種 | |||
Hib | 4回 | 生後2か月以上、5歳に至るまで | 生後2か月から7か月に至るまで 初回は27日から56日の間隔で3回 追加は初回終了後7から13か月までの間隔をおいて1回接種 (注)接種開始月齢により接種回数が異なります。 |
対象者には送付済 | |
第1期初回 | 3回 |
生後2か月以上、7歳6か月に至るまで |
生後2か月から12か月に、20日から56日の間隔で3回接種 |
対象者には送付済 |
|
第1期追加 | 1回 |
初回終了後12か月から18か月の間に1回接種 |
|||
DPT3種混合(ジフテリア・百日せき・破傷風) |
第1期初回 | 3回 |
生後2か月以上、7歳6か月に至るまで |
生後2か月から12か月に、20日から56日の間隔で3回接種 |
対象者には送付済 |
第1期追加 | 1回 |
1期初回を終了して12か月から18か月の間に接種 |
|||
初回 | 3回 |
生後2か月以上、7歳6か月に至るまで |
生後2か月から12か月に、20日以上の間隔で3回接種 |
対象者には送付済 |
|
追加 | 1回 |
初回終了後12か月から18か月の間に1回接種 |
|||
ロタウイルス | 2~3回 |
1価の場合 5価の場合 |
生後2か月から接種開始 1価の場合 27日以上の間隔をおいて2回接種 5価の場合 27日以上の間隔をおいて3回接種 ※1回目の接種は14週6日までに行うことが推奨されています。 |
生後2か月に送付 |
|
2回 |
1歳以上、3歳に至るまで |
生後12か月から15か月に1回、1回目から6月から12月経過してから2回目を接種 |
1歳になる前月末に送付 |
||
MR(麻しん風しん) |
第1期(注2) | 1回 |
1歳以上、2歳に至るまで (注3) |
1歳で1回接種 |
1歳になる前月末に送付 |
MR(麻しん風しん) | 第2期(注2) | 1回 |
5歳以上7歳未満で小学校就学1年前 (注3) |
5歳以上7歳未満で、小学校就学前の1年間に1回接種 |
小学校就学1年前の3月末に送付 |
第1期初回 | 2回 |
生後6か月以上、7歳6か月に至るまで |
3歳で、6日から28日の間隔で2回接種 |
3歳児健診通知時に送付 |
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第1期追加 | 1回 |
1期初回を終了して6月以上おおむね1年の間隔をおいて1回接種 |
|||
第2期 | 1回 |
9歳以上、13歳未満 |
1期終了して4年から5年後に1回接種 |
9歳の誕生月翌月に送付 |
|
DT(ジフテリア・破傷風) |
第2期 | 1回 |
11歳以上、13歳未満 |
11歳で1回接種 |
11歳の誕生月翌月に送付 |
2~3回 |
小学校6年生から高校1年生相当の年齢の女子 令和7年3月末までは、平成9~20年度生まれの方も対象 |
中学1年生相当の年齢の女子に2~3回接種 |
中学校1年生女子に送付 |
(注1)「至るまで」と「未満」はともに「誕生日前日まで」の意味です。
(注2)麻しんワクチン単独、風しんワクチン単独の予防接種をご希望のかたは、池袋保健所保健予防課または長崎健康相談所にお問い合わせください。
(注3)体調不良等の理由で、麻しん・風しんの定期予防接種を受けていないかたへ、以下の任意接種の公費助成があります。
種類 |
回数 |
助成対象年齢 |
留意点 | 通知時期 |
---|---|---|---|---|
おたふくかぜ | 1回 | 1歳以上、3歳に至るまで | ー | 1歳になる前月末に送付 |
MR(麻しん風しん)経過措置 |
2回 |
2歳から18歳で、体調不良等により定期接種の期間中に受けていないかた |
定期接種対象者は除く | 窓口申請したかたへ交付 |
3回 |
小学校6年生から高校1年生相当の年齢の男子 | ー | 窓口・電話・電子申請したかたへ交付 | |
1~2回 |
生後6か月から15歳(中学生相当の年齢まで)で、10月から翌年1月末までに接種するかた |
令和6年10月開始 |
9月末に送付(年齢到達者は順次) |
予防接種法による定期予防接種と、豊島区の助成がある任意予防接種の対象者は、豊島区が発行する「予防接種予診票」を医療機関に持参すると無料で予防接種をうけることができます。接種は指定医療機関で実施しております。
予約が必要な場合がありますので、あらかじめ医療機関にお問い合わせのうえ予防接種を受けてください。
豊島区内の予防接種実施医療機関の名簿は以下のとおりです。
定期予防接種は、豊島区以外の22区の予防接種実施医療機関での接種も可能です。接種の可否は医療機関にお問い合わせください。
おたふくかぜは豊島区と新宿区の実施医療機関(PDF:86KB)で接種できます。
男性のHPV(肛門がん等予防)、インフルエンザ、MR経過措置は豊島区内の実施医療機関のみで接種できます。
23区外で定期予防接種を希望する場合、「予防接種実施依頼書」の発行が必要です。
また、「豊島区定期予防接種費用助成金」の交付対象となる可能性があります。
詳しくは23区外で定期予防接種を希望されるかたへを参照ください。
予診票は、対象のかたへ個別に通知しております。(通知時期は下記「予防接種の種類」をご参照ください。)
通知送付時期を過ぎて転入したかた、予診票を紛失したかた、区の通知時期より早く予防接種を希望されるかたは、下記窓口で申請してください。
なお現在、窓口が大変混雑しております。午前中のお時間が比較的空いておりますので、午前中の来所をご検討ください。
申請の際には母子手帳をお持ちください。海外で予防接種をうけたことがあるかたは、その接種記録がわかる、日本語または英語表記の書類を併せてお持ちください。
接種記録を確認し、予診票を交付いたします。お渡しできる予診票は接種対象年齢に限ります。
接種後の予診票交付はできませんので、ご注意ください。
なお、海外渡航の予定がある等の理由で日本脳炎ワクチンの予防接種を区の通知時期より早く希望されるかたは、「日本脳炎ワクチンの予防接種について」もご参照ください。
申請窓口 | 所在地 |
---|---|
池袋保健所2階総合窓口 | 東池袋4-42-16 |
長崎健康相談所 | 長崎3-6-24 |
池袋保健所出張窓口(豊島区役所4階) | 南池袋2-45-1 |
窓口受付時間:月曜日から金曜日(祝祭日・年末年始を除く)の午前8時30分から午後5時
予防接種を受けるには、原則保護者の同伴が必要です。
やむを得ない理由により保護者以外のかたが同伴する場合は、保護者の「委任状」を予診票と一緒に提出してください。ただし、同伴者は日頃からお子さんの健康状態をよく知っているかたに限ります。
「委任状」は下記からダウンロードできます。ダウンロードできないかたは、全て手書きで作成いただいても構いません。
予防接種を受ける当日までに保護者本人が記載し、同伴者が医療機関に持参ください。
医師から診察・説明を受けた後、接種を受ける場合は、同伴者が予診票の保護者自署欄(同意欄)に署名することとなります。
13歳~15歳のかたで、保護者の同伴なく、日本脳炎またはHPV、インフルエンザワクチンの接種を希望する場合は、予診票の「13~15歳で保護者が同伴しない場合」欄に必要事項をご記入ください。
なお、当該欄のない予診票をお持ちのかたは、保護者の「同意書」(以下よりダウンロードまたは手書きで作成)が別途必要となります。
16歳以上のかたで、保護者の同伴なしで予防接種を希望する場合は、予診票に自署することで接種できます。
「としまもっと見る知る」は、令和3年4月12日より開始した豊島区の出産・子育て・予防接種の情報を提供する区民サービスです。
アプリでのサービス提供のため、スマートフォンでの利用が便利です。
お子さま一人ひとりに合わせた予防接種スケジュールを作成し、プッシュ通知で直接お知らせします。(アプリ版のみ)
登録は無料ですので、ぜひご利用ください。(通信費、パケット代は利用者負担となります。)
平成25年1月30日に予防接種法施行令の一部改正があり、長期にわたる疾患などのため、定期予防接種を接種年齢期間中に受けることができなかったお子さんへの接種対象年齢の特例措置が設けられました。
詳しくは長期にわたる疾患などのために定期予防接種が受けられなかったかたへをご参照ください。
予防接種の事情は、その国によって異なります。できるだけ早い時期からその国の制度を確認し、日本で接種できるものは接種しておいた方が良いでしょう。
詳しくは、厚生労働省検疫所、外務省のホームページをご覧ください。
お問い合わせ
電話番号:03-4566-4115