ページID:57202

更新日:2026年7月6日

ここから本文です。

目次

 

手足口病が流行しています!

手足口病は、主に夏に小児を中心に流行する感染症です。

今シーズンは6月上旬ごろより全国的に増加傾向となり、東京都内の小児科定点医療機関からの患者報告数が、2026年第26週(6月22日から28日)に警報基準を超えました。

手足口病の流行状況(新しいウィンドウで開きます)

警報レベル(手足口病):保健所単位で定点あたり5.0人/週を超えると警報開始となり(警報開始基準)、2.0人/週を下回ると警報が終息します(警報終息基準)

東京都の警報基準:警報レベルにある保健所の管内人口の合計が、東京都全体の人口の30%を超えた場合

手足口病とは

コクサッキーA群ウイルス(CoxsackievirusGroupA)とエンテロウイルス71型(Enterovirus71)によって引き起こされる感染症で、5歳以下の乳幼児を中心に夏に流行します。3~5日の潜伏期の後、口の中、手のひら、足の裏などにできる水疱性の発疹が主症状で、多くは3~7日程度で消失します。その他には発熱、食欲不振、のどの痛みなどの症状がみられます。基本的に予後は良好とされていますが、合併症としてまれに髄膜炎や脳炎などが生じることもあります。特別な治療法やワクチンは無く、対症療法が中心になります。

感染経路

ウイルスが含まれた咳やくしゃみを吸い込んだり、手についたウイルスが口に入ったりすることで感染します。症状がおさまった後も、2~4週間は患者さんの便の中にウイルスが含まれますので、トイレ使用時やオムツ交換の際には注意が必要です。

予防のポイント

  • アルコール消毒は効きにくいため、流水と石けんでの手洗いをこまめに行うことが大切です。

  • トイレの後やオムツ交換の後、食事の前には手洗いを心がけ、集団生活ではタオルの共用はやめましょう。
  • 咳やくしゃみをするときには口と鼻をティッシュ等でおおうなど、咳エチケットを心がけましょう。

関連情報

お問い合わせ