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南池袋遺跡(南池袋二丁目C地区市街地再開発地区・南街区)遺跡見学会を開催しました

令和3(2021)年8月から発掘調査をしている「南池袋二丁目C地区市街地再開発地区・南街区」では、縄文時代や江戸時代から昭和時代の生活の跡が見つかっています。

同街区の一部から煉瓦造基礎の遺構が発見されました。これは日本の写真産業の始まりとなった東洋乾板株式会社の敷地であった場所にあたり、その研究棟の基礎部分と考えられます。

東洋乾板株式会社は、大正8(1919)年、写真技師の高橋慎二郎によって設立された日本で最初にガラス(写真)乾板を製造・研究していた会社です。

 

今回発見された遺跡は、豊島区における近代の歴史を知るうえで貴重な資料であるため、煉瓦造基礎の遺構の様子や出土した遺物を沢山の方に見ていただけるよう遺跡見学会を開催いたしました。

当日は、1400人を超える多くの皆さんにご来場いただき、大盛況となりました。

発掘作業の様子

発掘調査の様子

遺跡見学会の様子

豊島区役所から見た遺跡見学会の様子区役所から見えた見学会の様子。

 

遺跡見学会の様子と豊島区役所の写真多くの方に訪れていただきました。

 

煉瓦基礎見学の様子煉瓦基礎を見学している様子。

 

遺跡見学の様子煉瓦基礎の下から江戸時代の畑が見つかりました。

 

出土した考古資料展示の様子ガラス乾板やガラス瓶などの多数の遺物が出土しました。

 

当日資料

遺跡見学会資料(改訂版)(PDF:3,084KB)

開催日時

2023年2月4日(土曜日)

(1)午前10時30分~12時

(2)午後1時~3時

場所

豊島区南池袋2-40付近

南池袋二丁目C地区市街地再開発地区・南街区

遺跡見学会会場地図

お問い合わせ

庶務課文化財グループ

電話番号:03-3981-1190

更新日:2023年2月17日