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令和5年6月16日
豊島区は、幼稚園・保育所・小学校の教職員が連携してよりよい保育・指導の在り方を検証し、幼児・児童を無理なく小学校へ接続していくことを目的に、令和5年6月15日(木曜)に、本年度第1回幼保小連絡会を池袋小学校にて開催しました。
本会は「豊島区教育ビジョン2019」に基づいて令和4年度より実施しているもので、池袋小学校の学区域にある公立・私立の保育園・幼稚園・小学校の保育士と教職員が、学期毎に一同に会してこれからの幼児教育・保育の発展に向けて情報共有を行っています。
第一部では、令和7年4月開設予定の池袋幼稚園と池袋第五保育園の分園型こども園開設等について、第二部では小学校への円滑な接続を図るため、令和5年度の各校園の保育及び他園との交流計画等の報告を行いました。また、武蔵野大学教育学部幼児教育学科の箕輪潤子教授からは、こども園開設についての助言や小学校への柔軟な接続についての指導をいただきました。
参加職員からは、「こども園の開設に向けて幼稚園と保育園の職員が、子供のために互いに情報交換をしながらよりよい教育を進めるアイデアを出していくことが大切だと感じた」「小学校への接続が昨年から加速してきて、入学した児童の様子からその変化を感じとることができる。職員間の交流も進んでおり子供を送り出す側と受け入れていく側の理解がすすんでいる」といったお声をいただきました。事業担当者は「池袋小学校のブロックで進めている幼児教育の実践を、他のブロックにも拡大し、豊島の未来の子につなげていきたい」と話しています。
令和5年6月15日(木曜日) 午後3時30分から午後4時45分までの間
令和5年11月中旬予定
情報交換の様子
箕輪潤子教授による研修会
教育施策推進担当課教育施策推進グループ 電話:03-4566-2777