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更新日:2025年6月20日

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目次

 

区民の声(健康・福祉)

敬老入浴事業についての要望

ご意見

千早4丁目要町3丁目長崎5丁目付近の板橋区練馬区の区境地域は軒並み銭湯が廃業しており、おたっしゃカードを持っていても使えず、他の区ヘ自腹で銭湯に行っています。なぜ、文京区への区外だけが利用できるのでしょうか?板橋区の大黒湯へは豊島区から相当数の高齢者が行っています。先に書いた地域から豊島区の銭湯に行くには公的交通機関もなく歩いて行けない高齢者もいます。おたっしゃカードの範囲を広げるか、区営銭湯を作ってください。

回答

ご指摘のとおり、豊島区内の公衆浴場は廃業等で年々減少傾向にあり、現在では、14浴場となっています。特に雑司が谷、高田地域には銭湯が1か所もないため、「としま・おたっしゃカード」が使えないことが課題となっていました。そこで、豊島区との区境に近く、雑司が谷、高田地域の方が利用できるよう、文京区の銭湯1施設について、令和6年4月から利用できるようにしたところです。「としま・おたっしゃカード」を利用し、隣接区の銭湯を活用して事業を実施していくためには、今回の拡充に伴う各浴場の利用状況の推移、既存の銭湯の存廃や社会情勢の変化も捉えながら、区外利用施設の増加の可否について、引き続き検討してまいります。なお、区が銭湯を直接設置・運営することは、将来ニーズや、施設整備・管理の費用対効果、自家風呂保有家庭との公平性の観点からも難しいと考えております。(令和6年4月)

セカンドライフ応援講座・相談会

ご意見

参加前は期待していなかったのですが、びっくりするほど良いイベントでした。これからの暮らしの役に立ちました。

回答

今年で3回目を迎えたこのイベントは、区民の方から「何か地域活動をやってみたいが、どのような活動があるかわからない」などのお声を聞き、地域活動につながるきっかけづくりになればと、高齢者の生活支援推進員のみなさまと企画いたしました。当日は無事盛況のうちに終えることができました。引き続き、関心のあるイベントや講座がございましたらご参加いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。(令和6年11月)

生活支援体制整備事業

豊島区で『優良終活事業者の認定基準』作成を

ご意見

独居高齢者世帯が増えています。「生前事務サービス」から「死後事務サービス」など終活を一括して行う事業者が多数あります。いい事だと思いますが、大金を引き換えにどこの事業者が信頼できるか疑問で不安です。豊島区が事業者選びの基準を作りそこをクリアすれば認定OKという「終活事業者の認定事業」をぜひ進めてほしい。不履行事例もあるかもしれませんので。静岡市がはじめています。

回答

豊島区では、令和3年2月に「豊島区終活あんしんセンター」(以下「センター」という。)を開設し、区民の方から終活に関する全般的な相談を受け付け、ご本人の意思を尊重した終活が実現できるよう、幅広いサポートを行っております。現在、相談者の方から終活事業者に関する情報を提供してほしいとのお声をいただいた際は、センターで収集・保管している事業者のチラシやパンフレット等をお見せするなど情報提供し、必要としているサービス内容等を踏まえ、最終的にはご本人に事業者を選んでいただくこととしております。終活事業者の認定基準については、静岡市のような先行事例があるものの、これまで全国的に統一されたルールがありませんでした。そのため、ご指摘のように不履行事例や消費者被害につながる恐れがあることなどから、国でも身寄りの無い高齢者等がさらに増加していく状況等を踏まえ、ガイドライン策定に向けた方向性が示されました。今後、国の動きや他自治体の取り組みを注視しつつ、豊島区として区民の方に安心いただける支援のあり方を検討していきたいと考えております。(令和6年2月)

豊島区終活あんしんセンター

お問い合わせ

区民相談課事業・広聴グループ

電話番号:03-4566-2411