ホーム > 子育て・教育・若者 > としまの教育 > 教育長の日記 > 令和7年度取組み紹介 > VLPにほんご講座について
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豊島区では、区立小・中学校に在籍する、初来日後6か月以内の外国人及び帰国児童生徒に対して、学校生活にできるだけ早く適応できるように、小学生の巡回指導、中学生の通級指導を行っています。そして、日本語指導を修了した児童生徒を対象には、都の事業であるVLP(バーチャルラーニングプラットフォーム)を活用し、日本語定着支援を実施しています。
VLP内には教室スペースとおしゃべりスペースがあり、教室スペースではグループで学習のポイントとなる言葉や学習の進め方の確認、おしゃべりスペースでは、担当教員との個別の学習を行っています。児童生徒は、ボイスチャットやテキストチャットを利用して、学習を進めています。
この日は、物の数え方についての学習でした。児童生徒は、担当教員と好きな食べ物について話をして、その数え方について学習しました。
VLPの活用を通して、個に応じた日本語指導の充実を図っています。本区での取組は、日本語指導の好事例として、都内各地区に紹介されています。
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電話番号:03-3981-1141