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地下室等を有する建築物を計画する場合は

半地下家屋や地下室の浸水対策

近年、大型台風や局所的な集中豪雨により半地下家屋や地下室での浸水被害が発生しています。
晴天時などでは、生活排水を問題なく排水できていても、豪雨時には下水道管からの逆流による浸水被害や道路側からの雨水の流れ込みによる浸水被害が発生する恐れがあります。

下水道管からの逆流による浸水被害

下水道管内の水位が上昇すると、下水道管から下水が宅地内の排水管を通って逆流し、半地下部のトイレやお風呂場などの衛生器具から下水が噴出する恐れがあります。

道路側からの雨水の流れ込みによる浸水被害

下水道管に収容しきれなくなった雨水が道路側から家屋側に流れ込み、半地下、地下部が浸水する恐れがあります。また、水の圧力で半地下、地下部のドアは開きにくくなり危険です。

地下室等におけるポンプの設置

東京都下水道条例施行規程第5条では、「地下室その他下水の自然流下が充分でない場所における排水は、ポンプ施設を設けてしなければならない」と規定しています。詳しくは、東京都下水道局のホームページ(新しいウィンドウで開きます)をご確認ください。

ハザードマップ

豊島区洪水・内水ハザードマップ

お問い合わせ

建築審査担当課設備審査グループ

電話番号:03-3981-2198

更新日:2025年2月1日