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-豊島区でマルチスポーツを体験!-
日本を代表するトップアスリートと一緒に、バレーボール、水泳、ブレイキンを同時に学べるマルチスポーツイベントが初めて開催されました!

 令和6年8月26日(月曜日)、南長崎スポーツセンターにて、チームとしま(※1)参画企業である株式会社デサントが主催する、豊島区内中学生を対象にしたマルチスポーツイベント「Team DESCENTE スペシャルイベント」(後援:豊島区)が開催されました。

女子バレーアップ 本多選手1対1

ブレイキン片手

 前半は、バレーボール日本代表の甲斐優斗選手、競泳日本代表の本多灯選手、ブレイキン日本代表強化選手のYUINA選手を講師に、バレーボール、水泳、ブレイキンの3種目を同時に学べる「マルチスポーツ」を体験。後半ではバレーボール日本代表キャプテンの石川祐希選手も「マルチスポーツ」をテーマとするトークショーにオンライン参加し、子どもたちにとって貴重な1日となりました。

トークショーアップ

 開会後、2班に分かれて、それぞれ水泳とバレーボールの体験が行われ、水泳では、本多選手による実際のバタフライの泳ぎを間近で見ることができ、参加した生徒たちは目を輝かせていました。「バレーや他の競技でここまで呼吸を意識することはないはず。」などと、他の競技と大きく異なる息継ぎなどについてアドバイスをする本多選手の話に耳を傾けていました。

男子水泳集合写真 女子水泳全体

 バレーボールでは、アタック、レシーブ、サーブの練習などを行い、甲斐選手のアタックを一人ずつレシーブする場面では、多くの生徒たちが強いボールを自らリクエストして、強烈なアタックのレシーブに果敢にチャレンジしていました。

男子バレーレシーブ 甲斐選手ハイタッチ

 最後に、参加者全員で、ブレイキンの体験が行われました。YUINA選手指導のもと、ほとんどの参加者がブレイキンを体験するのは初めてというなか、レッスンがスタートしました。

YUINA選手ブレイキン

 「チェアー」という両手と頭の3点で体を支える技では、皆一生懸命自分の体のバランスを取ろうと試行錯誤して何度もトライしていました。

 競泳の本多選手も急遽ブレイキンに参加し、自身でもマルチスポーツを体験。参加者と一緒に、「チェアー」の技に果敢に挑戦し、体験後「めちゃくちゃ楽しかった。トライする楽しさに気づけた。」と語ってくれました。

ブレイキン_チェアー 本多選手チェアー

 イベントの後半では、マルチスポーツ研究の第一人者である帝京大学大山高准教授のMCのもと「マルチスポーツ」についてのトークショーが行われ、バレーボールの石川祐希選手もオンラインで参加しました。

 石川選手は、「バレーを始める前は、野球、スイミング、体操をやっていて、そこから学ぶことや経験することはたくさんあった。中学生の皆さんもいろいろな機会を自分から取りに行っていただけたら。」と、自身の「マルチスポーツ」体験について語ると同時に、子どもたちへエールを送りました。

トークショー全体

 イベントに参加した生徒は、「選手に教えてもらえたことが1番いい経験になった。選手に水泳の時にドルフィンキックを褒められたのが嬉しかった。」「ずっとバスケ一筋だったけど、マルチスポーツをやってみて色んなスポーツを体験してみたいなと思った。」と、トップアスリートとの対話や新しいスポーツ体験から他のスポーツへの関心を高めていました。

 また、ブレイキンを初めて体験した生徒は、「3競技全部楽しかったけど特にブレイキンが楽しかった。ブレイキンは、体を自由に動かすのがとても楽しかった。」と、とても充実した表情で感想を語ってくれました。

本多選手ブレイキン

 イベントを視察し、選手や参加者たちとコミュニケーションをとった高際みゆき豊島区長は、終了後「幼少期から複数の競技を経験するマルチスポーツは、運動能力の向上やけがの防止などにもつながり、子どもたちにとってとても素晴らしいものだと思った。今日体験したようなブレイキンなど、普段のスポーツに何かプラスして、マルチスポーツを実践していただけると嬉しい。豊島区は公園面積が23区で1番狭くて、人口密度も日本一。だからこそ、狭い場所でもできるアーバンスポーツなどをプラスできるように、そういった新しいスポーツに触れる機会をつくっていきたい。引き続き、区民のみなさま、特に子どもたちにとって、充実したスポーツ体験のできる豊島区を目指していきたい。」とコメントしました。

区長×甲斐選手 集合写真

 豊島区では、令和6年9月から、豊島区立中学校の生徒が参加できる「としま地域クラブ(※2)」の中で、半年間で複数の種目(ブレイキン・パルクール・陸上)を学べる「マルチスポーツ」を実施します。

放課後対策チラシ

 今後も、チームとしまを通した企業連携等によって、豊島区らしいスポーツ体験の機会を創出してまいります。

 

(※1)豊島区をよりよくしていく組織、豊島区産官学連携コンソーシアム。(関連リンク参照)

(※2)「としま地域クラブ(としま土曜部活)」は、部活動を地域へ移行し、生徒のスポーツや文化芸術活動の機会を持続させる新たな活動の場です。(関連リンク参照)

開催概要

タイトル

~日本を代表するトップアスリートと一緒に新たな自分にチャレンジ!~バレーボール、水泳、ブレイキン3種目を同時に学べるマルチスポーツイベント「Team DESCENTE スペシャルイベント」

日時

令和6年8月26日(月曜日)9時30分~12時00分

会場

南長崎スポーツセンター

内容

・マルチスポーツ体験(水泳、バレーボール、ブレイキン)

・トークショー

参加者

区内中学生34名(事前に募集し抽選にて決定)

主催

デサント株式会社

後援

豊島区


更新日:2024年8月28日