まち全体が舞台の誰もが主役になれるまち
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マンガ・アニメの原点”トキワ荘”があったまち豊島区。マンガ・アニメの聖地として国内外から注目をあつめる池袋は、マンガ・アニメの力でさらに愛されるまちへ!
SDGs目標
区では南長崎地域と一体となり、トキワ荘マンガミュージアムを中心に、回遊性を持たせたマンガによるまちづくり「南長崎マンガランド事業」を進めています。トキワ荘マンガミュージアムに面するトキワ荘通り(南長崎通り)には、ミュージアムグッズが購入できる「トキワ荘通りお休み処」や、トキワ荘関連の書籍を手に取って閲覧できる「トキワ荘マンガステーション」があります。マンガステーションではトキワ荘ゆかりのマンガ家の作品やマンガ雑誌を中心に約5,000冊をそろえ、今では絶版となった貴重本も読むことができます。
また令和4年11月にトキワ荘昭和レトロ館がオープンし、マンガやアニメ、昭和をテーマとした企画展などを開催しています。
トキワ荘通りお休み処2F 寺田ヒロオの再現部屋
トキワ荘マンガステーション
また、実際にトキワ荘が建っていた跡地には、「トキワ荘跡地モニュメント」が、そのすぐ近くには赤塚不二夫先生が仕事場兼住居としていたアパート「紫雲荘」などもあります。紫雲荘では、マンガ家を目指す若者をまちぐるみで支援する「紫雲荘活用プロジェクト」も進行中で、現在第4期生となる入居者を募集です。さらに、トキワ荘ゆかりのマンガ家作品のモニュメント「マンガの聖地としまモニュメント」も南長崎地域に点在。トキワ荘に住んでいたマンガ家たちも通っていた中華料理店も現存するなど、マンガ文化に浸りながらの散策が楽しめます。
トキワ荘跡地モニュメント
紫雲荘(画像中央の建物)
レオ&ライヤモニュメント
(ジャングル大帝・手塚治虫)©手塚プロダクション
中華料理屋 松葉
マンガにも登場するラーメン店
サンシャインシティの向かい側に、アニメ関連ショップが立ち並び、連日若い女の子たちで賑わう通称乙女ロードと呼ばれる一帯があり、全国のアニメ好きの方々の憧れの聖地となっています。ここを発信源に、今池袋はマンガ・アニメ関連施設が軒をつらね、日本国内だけでなく海外からも熱い視線を送られています!
池袋エリアでは年間を通して、多彩な関連イベントが展開され、″オールとしま″でアニメの聖地・池袋を盛り上げています。
乙女ロード
令和元年(2019年)11月1~2日実施
池袋アニメタウンフェスティバル
また、2019年には、「アニメの聖地・池袋」を世界に発信することを目的として、豊島区と株式会社アニメイトは、池袋のPRアニメを共同制作しました。
アニメ制作には、「魔法少女まどか☆マギカ」、「〈物語〉シリーズ」など大ヒットアニメを次々送りだしている株式会社シャフトのもとに、一流のスタッフ・キャストが結集し、アニメファンをはじめ、世界中の皆さんが楽しめる作品に仕上がっています。
©豊島区・アニメイト
千早図書館の鉄人28号の像
千早
「鉄人28号」や「魔法使いサリー」などの作品でお馴染みの横山光輝。
通称マンガの鉄人は、1960年から亡くなるまでの45年間を豊島区千早で過ごしました。区立千早図書館には、鉄人28号の像や横山光輝コーナーが設けられています。
並木ハウス
雑司が谷
雑司が谷には、手塚治虫がトキワ荘の次に住んだ並木ハウス(雑司が谷3-19-5)があります。手塚のトキワ荘・並木ハウス時代の連載作品としては、「ジャングル大帝」をはじめ、「鉄腕アトム」や「リボンの騎士」などが挙げられます。2010年にオープンした雑司が谷案内処2階ギャラリーでは、手塚治虫が並木ハウスについて紹介するパネルが展示されています。
お問い合わせ
文化観光課トキワ荘マンガミュージアムグループ
03-5992-7018
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更新日:2020年9月24日