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ホーム > 区政情報 > 重点プロジェクト > としまのいま > インデックス一覧 > マンガ・アニメを活用したまちづくり > トキワ荘マンガミュージアム > 企画展について > 豊島区立トキワ荘マンガミュージアム 区制90周年記念事業特別企画展「藤子不二雄Ⓐのまんが道展」を開催中です!
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豊島区立トキワ荘マンガミュージアム(南長崎3-9-22)では、令和5年 3月 26日(日曜日)まで、特別企画展「藤子不二雄Ⓐのまんが道展」を開催しています。
展示室入口
展示室入口に設置されているフォトスタンド
「まんが道」は、漫画家・藤子不二雄Ⓐの代表作のひとつであり、自身がそれまでに歩んできた漫画人生をモチーフに描いた作品です。
藤子Ⓐをモデルとしたキャラクター・満賀道雄(まが・みちお)が、親友・才野茂(さいの・しげる)とともに上京し、手塚治虫も住んでいた憧れのトキワ荘に入居します。そして、そこで生涯信じあえる漫画家仲間たちと巡り合い、互いに良い影響を与えながらプロの漫画家として成長していきます。
本展では、「まんが道」の中から、舞台となったトキワ荘での暮らしや、仲間たちとの交流を中心にご紹介いたします。また、本作の直筆原稿の展示や、藤子Ⓐ作品の特徴ともいえる独特の表現方法、創作の源なども垣間見える展覧会です。藤子Ⓐ所蔵の「トキワ荘14号室の壁」も特別にお借りし、展示しています。
本作の貴重な直筆原稿14点を展示いたします。藤子不二雄Ⓐのペンタッチなどをつぶさに見ることができ、作家の息吹を感じられる貴重な展示となっています。
直筆原稿の展示
直筆原稿の展示
老朽化し、1982年に解体されたトキワ荘。解体工事の際に、かつて住人だった漫画家たちが駆けつけ、別れを告げました。その時に藤子Ⓐにより持ち帰られた14号室の壁を、特別にお借りして展示しています。
「まんが道」には藤子Ⓐの手による独特な漫画表現が随所に見られ、それらはバリエーションにとんでおり、一見すると一人の作家が描いたとは思えぬほど多種多様なテクニックが駆使されています。本展では、藤子Ⓐが生み出してきた漫画表現の一部をご紹介し、現在、漫画家をはじめとし、クリエーターを目指している方々にとって、参考になる展示をしています。
漫画表現の紹介
漫画表現の紹介
ミュージアム1階、企画展示室の目の前にあるマンガラウンジでは、今回の展示に合わせて、貴重な作品の数々を展示しています。また、マンガラウンジでは今回の特別企画展のために制作した、限定グッズを販売します!ぜひお買い求めくださいませ。
なお、今回の入館特典グッズは全9種類の缶バッジ。絵柄はランダムでおひとりにつき一つお渡ししますので、そちらもお楽しみに!
マンガラウンジの展示
オリジナルグッズ
本名・安孫子素雄(あびこ・もとお)。1934年、富山県氷見市に生まれる。
1944年、藤本弘(藤子・F・不二雄)と出会い漫画の共同制作を始める。1951年に「天使の玉ちゃん」でデビュー。高校卒業後に新聞社に勤めるも2年弱で退社し、藤本と二人で上京。二人で一人のペンネーム「藤子不二雄」の名で漫画家活動を行う。1954年にはトキワ荘に入居。1987年にはコンビを解消し、藤子不二雄Ⓐとして新たなスタートを切る。2008年には、旭日小綬章を受章。2022年4月6日逝去。享年88歳。
代表作は、「忍者ハットリくん」「怪物くん」「笑ゥせぇるすまん」他、多数。
令和4年 11月12日(土曜日)~令和5年 3月 26日(日曜日) ※ミュージアムHPからの予約優先制
10時~午後6時(入場は午後5時30分まで)
月曜日(祝日の場合は翌平日)・年末年始
大人500円、小中学生100円、未就学児・障害者手帳をご提示の方及び介助者(1名まで)無料
豊島区
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更新日:2022年12月1日