まち全体が舞台の誰もが主役になれるまち
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豊島区はテロや犯罪の未然防止に向けた情報共有、助言、支援等を行うため、区内3警察署(巣鴨警察署、池袋警察署、目白警察署)及びIKEBUS(イケバス)を運行するWILLER EXPRESS株式会社と5月9日(火曜)に「テロを許さない、誰もが安全・安心に暮らせるまち」の推進に関する覚書を取り交わしました。
豊島区内には、テロの標的となるソフトターゲットが多数存在し、テロを未然に防ぐうえで、まちの中で「いつもと違う」「何かおかしい」と感じた「気づき」を通報することが、極めて重要です。
※ソフトターゲットとは、不特定多数の者が集まる大規模集客施設や公共交通機関等をいいます。
覚書では、池袋周辺などテロの標的になりやすい繁華街を中心に巡回しているイケバスの乗務員や、区豊島清掃事務所が管理するごみ収集車の作業職員が不審物を発見した際、迅速に通報することなどが盛り込まれました。
締結式で、高際区長は、「日常のちょっとした異変を見過ごさないことが大事。警察や地域の皆様、各事業者の皆様と一体となってテロ対策を強化し、安全・安心なまちを推進していく。」と話しました。
また、締結式後に、サンシャインシティバスターミナルにてテロ対策訓練を行いました。
訓練には巣鴨、池袋、目白の3警察署と、IKEBUS(イケバス)の運行会社「WILLER(ウィラー) EXPRESS(エクスプレス)」の社員ら約20人が参加しました。
要人も出席する大規模イベント開催中、イケバスに不審者が乗車する想定で行われ、乗務員が乗客を避難させて通報後、警備犬が刃物を持った犯人役を制圧しました。
今後も引き続き、豊島区は官民一体となってテロ対策を推進し、更に安全・安心なまちづくりに向けて取り組んでいきます。
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更新日:2023年5月11日