誇りや愛着を抱く“まちづくり”へ！
TEAM TOSHIMA Founders Meetingを開催しました。

5月15日（月曜）、大塚のping-pong baにてTEAM TOSHIMA Founders Meetingが開催されました。

今回は、区制90周年を機に発足した企業実行委員会でのつながりを、100周年に向けて、継承・発展させるための新たなプラットフォームとなる「チームとしま」の立ち上げに伴ったキックオフミーティングです！

90周年実行委員会の振り返り

まずは、90周年実行委員会の振り返りとして、企業実行委員会で行ったことや繋がりについて、企業の皆様からお話をいただきました。

東京海上日動火災保険株式会社さんは、企業のためのSDGs推進支援セミナーについて。
セミナーでは、基礎知識や事例紹介に始まり、SDGsの未来についてや、参加企業とSDGs診断書の作成、そして最終回には47社がSDGs行動宣言を行いました。

株式会社サンシャインシティさんは、池袋エリアプラットフォームについて。

2022年11月に設立した池袋エリアプラットフォーム。
「池袋エリアプラットフォーム」とは、“多様な人々を惹きつけるまち”、“ウォーカブルなまち”を目指し、池袋のまちの価値向上に資する有益な情報を収集・共有をする場のことです！
今年度は池袋のまちにおける将来のビジョンを作りたい、と熱いお話をいただきました。

マーブルデザイン株式会社さんは、QRコードを使った受付システムについて。

このシステムは企業実行委員会でもスムーズな受付対応が可能となり、大変お世話になりました！
社員の7割が女性とのことで、今後は女性の働きやすさに関連した取り組みが期待されます。

株式会社Xcountryさんは、アーバンスポーツについて。

アーバンスポーツは、都市型スポーツとも呼ばれ、その名の通り都市で繰り広げられるスポーツのことです。
スケートボード、スポーツクライミング、パルクールなどが代表的な種目です。
「池袋をストリート/アーバンスポーツの聖地に」という目的を持ち、今年も昨年に引き続きアーバンスポーツのイベントを行う予定です！

エリース東京さんは、サッカーを通じた企業連携について。

サンシャインシティプレイパークやファーマーズマーケットでのサッカーイベントを行っており、今後は小中学校の部活動における地域移行などにも関わっていきたいと、目標を語っていただきました。

株式会社WAVEさんは、豊島区制90周年のホームページについて。

昨年度はとしまSDGsアクション！のサイトを90周年仕様にし、90周年に関連したイベント等へ取材・撮影など積極的に情報発信を行っていました。
今年も引き続き、100周年に向けた様々な情報発信に取り組んでいただきます。

チームとしまについて

企業実行委員会の成果として、企業が業種や業態を超えて、豊島区のまちづくりに参加するような動きが見えてきたことから、この土壌を継承・発展させたいと思い、新たに「チームとしま」の立ち上げに至りました。

「チームとしま」は誇りや愛着を抱く“まちづくり”を目的とします！
そのために仲間の輪を広げ、豊島区のまちをもっとよくすることを官民で「考えて」「動く」新たなプラットフォームです。

昨今の行政が抱える社会課題は、ふるさと納税の返礼品や部活動の地域移行など、多岐にわたります。
それらの課題に対して、「チームとしま」として官民一丸となり、行政の視点に無かった新しい考え方を共有することで、新たなイノベーションが生まれ、それが豊島区の価値を一層高め、より住みたいまちになることを目指します！

これからの豊島区が目指すこと

最後に、これからの豊島区について、サンシャインシティの合場社長やそごう・西武の久保田池袋本店長、マテックスの松本社長やironowaの武藤社長からフランクな形でコメントをいただきました。

お話の中でサンシャインシティの合場社長は、「今は行政と企業は足し算ではなく掛け算。皆が知り合いになって、一層良いまちを創っていきたい」と話していらっしゃいました。

締めのコメントとして、高際区長からも「企業との連携はとても重要。庁内でさえ一つの部署で完結できる課題はないので、一緒に街づくりに取り組み、区民に還元していきたい」とのお話をいただき、TEAM TOSHIMA Founders Meetingは幕を閉じました。

開催概要

日時：令和5年5月15日（月曜）18時30分から19時30分まで

場所：ping-pong ba（北大塚2-26-1）

スケジュール：

• 90周年実行委員会の振り返り
• チームとしまについて
• これからの豊島区が目指すこと