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ホーム > 区政情報 > 重点プロジェクト > としまのいま > SDGs未来都市豊島区 > 区制90周年企業実行委員会を継承・発展企業連携のプラットフォーム“チームとしま” > 区制100周年に向けて業種や業態を超えたつながりをさらに大きく!!第1回チームとしまを開催しました。
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6月29日(木曜日)にharevutaiにて、「第1回チームとしま」が開催されました。
チームとしまは官民一体となり、業種や業態を超えたつながりを広げるために開催され、人々が誇りや愛着を抱く“まちづくり”を目標に活動します。そして、チームとしまで区制100周年に向けオンリーワンなまちを目指します!
初めに株式会社サンシャインシティ代表取締役社長 合場様からご挨拶がありました。挨拶の中で、「日頃は企業同士、横の関係性があまりないからこそ、この事業に価値がある。周囲から真似されるようなモデルを目指したい」とお話をいただきました。
株式会社そごう・西武池袋本店長 久保田様からはチームとしまに期待することについてお話をいただきました。「若い方が多く参加してくれてうれしい。聞き手となるだけでなく、話したことない人同士が話し合える場にし、協力体制を増やしてほしい」と話されました。
続いて、参加企業の皆様からのプレゼンテーション大会が行われました。このプレゼンテーションでは豊島区のまちをより良くするために自分たちが貢献できることは何かという視点で発表していただきました。冒頭には区からも行政課題や取り組みを発表し、企業の皆様と共有しました。このプレゼンテーションをきっかけに、新たに興味を持つ事業を発見していくなど、つながりをさらに広げることが目的です。
ここからはプレゼンテーションの内容を簡単にご紹介します。
豊島区こども未来国連会議では、SDGsを切り口として、こどもが未来の豊島区について考える機会を作っています。豊島区のこれからのためにチームとしまでSDGs教育を行っていきたいと語られました。
シティプロモーション担当課とは、「豊島区が好き」「豊島区を誇りに思う」人でいっぱいのまちにするという目標に向かって豊島区の魅力を積極的に発信するグループです。区の魅力をプロモーションしていくことは行政だけではは効果が薄いため、今後は企業と協力して盛り上げていきたいと呼びかけました。
部活動の地域移行化に伴う教員の負担軽減や生徒の技術向上のため、技術指導ができる企業に連携を呼びかけました。部活動の地域移行が行われることで、子どもの健康状態・知識の向上につながり、住みたいまち・区の価値向上に貢献できると話されました。
豊島区の環境に対する主な取組について紹介されました。ゼロカーボンシティを目指し、企業の皆様の知恵をお借りしながら、オールとしまで環境問題に取り組んでいきたいと企業の皆様に協力を呼びかけました。
未来のとしまブランドを発掘するため、事業者支援を行われています。今後のビジョンでは公民連携し、魅力的なとしまブランドを作りたいと語られました。今年度も「東京としまの宝物セミナー」を開催予定で、新たな原石を見つけると意気込んでいらっしゃいました。
「晴眼者と視覚障害者の分断」という課題に取り組んでいる大学生団体です。“見ても見なくても見えなくても楽しめる場づくり”を目指しており、誰もが主役になれるまちを目指している豊島区に共感をいただいております。そして、その目標の実現に向けて、視覚に障碍がある方も楽しめるボードゲームを製作しました。今後はボードゲームの体験会などのイベントを行っていくと話されました。
部活動の地域移行についてご提案をいただきました!部活動の課題について考えていただき、具体的な進め方などの案を話されました。部活動地域移行を持続可能な事業にするべく、協力を呼びかけ、豊島区の部活動レベル向上と豊島区から愛されるサッカークラブを目指すと熱く語られました。
「豊島区をアーバンスポーツで1つに」を目標に体験イベントや大規模なフェスを開催される予定です。これまでのイベントをまとめた動画では子どもたちを中心に多くの方々が輝いており、アーバンスポーツを豊島区のカルチャーになるよう活動中です。今後も魅力発信を続け、ともにアーバンスポーツを盛り上げてくれる企業・団体を募集されています。
表現の力と社会問題を主軸に、2022年に創立された立教大学のサークルです。社会問題を難しく捉えず、ハードルを低く人々に伝えることを目標に活動されています。これまでも活動が新聞に掲載することがありましたが、今後も人々が社会問題について考えるきっかけを作れるよう活動すると語っていただきました。
企業と連携し、全ての子どもたちに文化体験の機会を定額で提供する「Sonoligo Kids」という取組を今年の夏から豊島区で行われます。子どもの頃の体験は大きな価値があるので、文化体験の格差を是正するべく、活動範囲を広げると目標をお話しいただきました。
多くの外国人に日本を好きになってもらうために、社会問題を解決する活動を行っています。外国人が暮らして良い街、訪れて良い街づくりを目指されています。そして、親族・知人訪問する数を増やすことで、国際観光を盛り上げることが目標だと熱く語られました。
地域社会に貢献するためには、自分ごと化し何事にも存在意義や目的を持つことが大切だと話されました。また、サードプレイスの有効性についてもお話があり、現在は仲間づくりのために集まれるサードプレイス的存在の施設運営を目指して活動されています。
魅力ある場を提供し、色んなカタチでみんながつながる場を作るという目標に向かって活動されています。分断された地域がつながることで人の流れが変わることや、「民」と「公」の連携の大切さを語られました。
教育関係の事業を行っており、スキーム教育を行っているメディアです。2023年の夏・秋ごろに大塚駅前で新しい事業を始める予定だそうです。そこではデジタルモノづくりなど、新しい学びの場づくりを目指すと語っていただきました。
会の最後には、harevutaiの素敵な技術に包まれながら高際区長が登場しました。
高際区長からはチームとしまについて、「素晴らしい会で感動しました。どの事業者も活動目的のわかる素晴らしいプレゼンテーションで、これからに期待しています。また、豊島区と最強のパートナーでいて欲しい。」とお話がありました。
今後もチームとしまで協力し、オンリーワンなまちを目指していきます!
令和5年6月29日(木曜日) 17時00分から18時00分まで
harevutai(東京都豊島区東池袋1丁目19-1)
お問い合わせ
電話番号:03-4566-2520
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更新日:2023年7月21日