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ホーム > 区政情報 > 重点プロジェクト > としまのいま > インデックス一覧 > マンガ・アニメを活用したまちづくり > トキワ荘マンガミュージアム > 企画展について > 豊島区立トキワ荘マンガミュージアム 特別企画展「ふたりの絆 石ノ森章太郎と赤塚不二夫」を開催中です!
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豊島区立トキワ荘マンガミュージアム(南長崎3-9-22)では、令和6年3月24日(日曜日)まで、特別企画展「ふたりの絆 石ノ森章太郎と赤塚不二夫」を開催しています。
石ノ森章太郎、赤塚不二夫-ふたりのマンガ界のレジェンドの名を知らない人は、いないでしょう。しかし、このふたりが、トキワ荘に入居する前から固い友情で結ばれていたことは、意外と知られていません。
そのためか、「ふたりの絆」にスポットをあてた原画展は、今回が初となります。
石ノ森章太郎と赤塚不二夫のトキワ荘時代の作品原稿の展示とともに、本人たちの思い出のエピソードを紹介いたします。また、デビュー前の習作や、トキワ荘転居後の代表作もあわせて展示し、ふたりの絆の軌跡を網羅的に知ることができる必見の展示です。
「サイボーグ009」、「仮面ライダー」などを生んだ萬画(まんが)の王様・石ノ森章太郎。「おそ松くん」、「天才バカボン」などを生んだギャグマンガの王様・赤塚不二夫。誰もが知るこのふたりの巨匠は、デビュー前からの40年以上にわたる親友関係にありました。
本展ではそのふたりの出会いから切磋琢磨して過ごしたトキワ荘を中心に、当時の原稿など貴重資料を通じてふたりの青春時代を追体験できるようにいたしました。
これを機に、このトキワ荘で若きふたりが過ごした日々に想いを馳せてみてはいかがでしょうか。
インターネットの発達により、常に人と人とが繋がっているようで実は孤独を感じる人も多い現代。そんな時代だからこそ、貧しくも支えあいながら夢を追う無二の親友だったふたりの姿は、現代社会の生き方を再確認する契機になるのではないでしょうか。
1938年生まれ。高校1年時に設立した“東日本漫画研究会”にて赤塚と出会い、以後生涯にわたって交流を深めていく。高校2年時にデビューし、卒業と同時に上京。1956年~1961年、トキワ荘に入居し「龍神沼」などを執筆。以降「サイボーグ009」「佐武と市捕物控」「仮面ライダー」「HOTEL」など多彩なジャンルの作品を描き、マンガ文化を捉えなおすべく「萬画(まんが)宣言」を発表。これらの功績から萬画の王様と称される。
1935年生まれ。塗装店、化学工場勤務を経て本格的にマンガ家活動を開始。1956年~1961年、トキワ荘に入居。主に少女マンガを発表する一方、盟友である石ノ森のアシスタント役として苦楽を共にし、ギャグマンガ「ナマちゃん」でブレイク。以後「おそ松くん」「ひみつのアッコちゃん」「天才バカボン」「もーれつア太郎」などを生み出し、ギャグマンガの王様となる。タレントのタモリを世に出した人物としても知られる。
令和5年12月9日(土曜)から令和6年3月24日(日曜)
午前10時から午後6時(入場は午後5時30分まで)
月曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始(12月29日から1月3日)
大人500円、小中学生100円、未就学児・障害者手帳をご提示の方及び介助者(1名まで)無料
豊島区
公益財団法人としま未来文化財団
石森プロ フジオ・プロダクション
トキワ荘協働プロジェクト協議会
手塚プロダクション
お問い合わせ
トキワ荘マンガミュージアム担当課トキワ荘マンガミュージアムグループ
電話番号:03-5992-7018
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更新日:2023年12月25日