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令和6年4月1日、豊島区と姉妹都市である秩父市は、森林の保全及び地球温暖化対策の推進、自然体験を伴う環境交流事業を通じた自治体間交流の促進を目的とした、森林整備の実施に関する協定を更新しました。
所在地:埼玉県秩父市田村字檜木入165番地、166番地、
長沢167番地、168番地、169番地、171番、172番2、172番3
面積:5.15ヘクタール(うち新規整備地3.26ヘクタール)見込み
(推奨ルート)西武秩父駅から西武観光バス・ミューズパーク線に乗り、「音楽寺」停留所まで約15分、バス停から徒歩10分
年度 | 整備面積 | 二酸化炭素(CO2)吸収量(注釈) |
令和5年度 | 0.34ヘクタール | 3.4t-CO2/年 |
令和4年度 | 0.35ヘクタール | 4.5t-CO2/年 |
令和3年度 | 0.35ヘクタール | 4.5t-CO2/年 |
令和2年度 | 0.35ヘクタール | 4.5t-CO2/年 |
令和元年度 | 0.5ヘクタール | 5.7t-CO2/年 |
(注釈)埼玉県森林CO2吸収量認証制度による認証
森林整備活動の状況については、下記ページをご覧ください。
秩父市との連携事業の一環として、令和元年度から環境交流事業を実施しています。
環境交流事業は、「としまの森・ちちぶ」を環境活動フィールドとし、区民の皆さまに、都会では味わうことのできない
ダイナミックな自然体験をしていただくことで環境意識の向上や相互交流の促進につなげることを目的としています。
「秩父・環境交流体験ツアー」では、「としまの森・ちちぶ」において自然散策や林業体験などのプログラムを行いました。
ツアーの様子につきましては、下記ページをご覧ください。
豊島区を緑いっぱいにする取り組み「グリーンとしま」再生プロジェクトの実行委員会による「としまの森・ちちぶ」見学会を実施しました。
最初に「としまの森・ちちぶ」について、秩父市の職員さんに説明していただき、その後遊歩道を歩きながら森の中を見学しました。
森の奥に入っていくと、傾斜が急になっている場所もあり、汗をかきながらの見学となりました。
森の中を見学した後、「としまの森」入り口付近に、豊島区の「いのちの森」の樹種から、コブシ1本とヒラドツツジ29本、合計30本を植樹しました。
最後に、記念の看板を設置しました。
区が交流都市と連携して行っている「としまの森」の整備について紹介するパンフレットを作成しました。
区役所6階環境政策課窓口で配布していますので、ぜひご覧ください。
カーボン・オフセットとは、日常生活や経済活動において避けることができないCO2等の温室効果ガスの排出について、まずできるだけ
排出量が減るよう削減努力を行い、どうしても排出される温室効果ガスについて、排出量に見合った温室効果ガスの削減活動に投資する
こと等により、排出される温室効果ガスを埋め合わせるという考え方です。
今回の秩父市との連携によるカーボン・オフセットについては、豊島区が秩父市の森林を整備することによって得られるCO2吸収量によって、
豊島区内で発生するCO2排出量を埋め合わせることになります。
出典:オール東京 62市区町村共同事業「自治体向けカーボン・オフセットガイドブック」
令和元年7月10日「豊島区と秩父市との森林整備の実施に関する協定」締結
項目 | 内容 |
所在地 | 埼玉県秩父市田村字長沢171番、172番2、172番3 |
整備面積 |
1.89ヘクタール |
CO2吸収量 | 22.6t-CO2/年(注釈) |
(注釈)埼玉県森林CO2吸収量認証制度による認証
お問い合わせ
電話番号:03-3981-1597