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豊島区は、交流都市である長野県箕輪町と令和2年9月1日に、長野県「森林(もり)の里親制度」に基づくカーボン・オフセットの協定(森林の里親協定)を締結しました。本締結式は、当初区長が箕輪町を訪問して行う予定でしたが、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、日を改めて11月12日にオンラインで実施しました。締結式では、箕輪町長と区長による対談や森林整備地の動画紹介などを行いました。
高野区長は、「今回の協定により、カーボン・オフセットを推進することでSDGs未来都市として地球環境に貢献していきたい。また、環境交流事業を通じて箕輪町との絆をより一層深めていくことを期待する。」と語りました。
令和2年9月1日から令和7年3月31日まで
「伊北IC」から2km5分、またはJR飯田線「伊那松島駅」下車タクシー10分
URL:https://youtu.be/N7BJdW4rAqk
年度 | 整備面積 | 二酸化炭素(CO2)吸収量(注釈) |
令和5年度 | 0.75ヘクタール(作業道開設面積含む) |
28.9t-CO2/年 (新規認証分8.3t+複数年認証分20.6t) |
令和4年度 | 0.75ヘクタール(作業道開設面積含む) |
20.6t-CO2/年 (新規認証分8.3t+複数年認証分12.3t) |
令和3年度 | 0.78ヘクタール(作業道開設面積含む) |
12.1t-CO2/年 (新規認証分7.4t+複数年認証分4.7t) |
令和2年度 | 0.5ヘクタール(作業道開設面積含む) | 4.7t-CO2/年 |
(注釈)長野県「森林の里親促進事業」CO2吸収評価認証制度による認証
森林整備活動状況については、下記ページをご覧ください。
【動画】「としまの森・みのわ」の森林整備の様子を見てみよう!
「としまの森・みのわ」で看板除幕式と記念植樹式を行いました。
箕輪町との連携事業の一環として、環境交流事業を実施しています。
環境交流事業は、「としまの森・みのわ」を環境活動フィールドとし、区民の皆さまに、都会では味わうことのできない
ダイナミックな自然体験をしていただくことで環境意識の向上や相互交流の促進につなげることを目的としています。
「箕輪町・環境交流体験ツアー」では、「としまの森・みのわ」において自然散策や林業体験などの自然体験プログラムを行いました。
その他、農業体験やりんご狩り体験などを通して、箕輪町の自然や文化に触れることができました。
ツアーの様子につきましては、下記ページをご覧ください。
区が交流都市と連携して行っている「としまの森」の整備について紹介するパンフレットを作成しました。
区役所6階環境政策課窓口で配布していますので、ぜひご覧ください。
カーボン・オフセットとは、日常生活や経済活動において避けることができないCO2等の温室効果ガスの排出について、
まずできるだけ排出量が減るよう削減努力を行い、どうしても排出される温室効果ガスについて、排出量に見合った
温室効果ガスの削減活動に投資すること等により、排出される温室効果ガスを埋め合わせるという考え方です。
今回の箕輪町との連携によるカーボン・オフセットについては、豊島区が箕輪町の森林を整備することによって得られる
CO2吸収量によって、豊島区内で発生するCO2排出量を埋め合わせることになります。
出典:オール東京62市区町村共同事業「自治体向けカーボン・オフセットガイドブック」
お問い合わせ
電話番号:03-3981-1597