ホーム > まちづくり・環境・産業 > 自然・エネルギー > 交流都市との連携による「としまの森」づくり(カーボン・オフセット事業) > 令和5年度「箕輪町・環境交流ツアー」実施報告
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令和5年11月18日(土曜日)と19日(日曜日)に区内在住・在勤・在学者36名(大人20名、小人16名)が参加し、「箕輪町・環境交流ツアー」を実施しました。
「箕輪町・環境交流ツアー」は、令和2年9月1日に、姉妹友好都市である箕輪町と締結した「森林(もり)の里親制度」に基づく
カーボン・オフセットの協定(森林の里親協定)に基づき、区民の方の環境意識向上の促進と相互交流を目的として実施しています。
長野県箕輪町に到着後、箕輪町の白鳥町長がお出迎えとご挨拶を
してくださいました。昼食では、箕輪町の美味しい野菜を使った
カレーをいただきました。
午後、ながた自然公園内にある「としまの森・みのわ」に移動。
どのような森林整備を行っているかについてや、森林整備を行う
ことによってどのような効果が現れているか、上伊那森林組合の
職員さんから説明をいただきながら遊歩道を散策しました。
散策の後、伐採の様子を見学し、木の枝を幹から切り落とす、
枝打ちという作業を体験しました。
地域交流センターに移動し、職員の方から説明いただいた後、
木工体験として、地元産クルミオイルを使った切株小物入れや
木時計づくりを行いました。
木時計は電池を入れると実際に動くもので、参加者は名前を入れ
たり、絵を描いたりしてオリジナルの木時計を作成しました。
木工体験後は、ながた荘に宿泊しました。
2日目は、屋外で農業体験の脱穀やもみすりを行いました。農家
の方から説明を受けながら、稲の束を脱穀機にかけていました。
その後、屋内に移動し、環境学習として「としまの森・みのわ」
の動画を視聴。「としまの森」でのカーボン・オフセットの取組
みについて知っていただく機会となりました。
また、箕輪町役場からは、参加者の皆さんへ箕輪町の観光名所や
魅力を紹介いただきました。
午後は、GRAPPLE TAKADA農園でりんご狩りをしました。
高田さんからは、箕輪町の自然や地形についてのお話を聞くこと
ができました。箕輪町は標高が高く、日中と夜間の気温差がある
ことによって、りんごの味が美味しくなるのだそうです。
参加者アンケートの満足度では、約90%の方に満足していただくことができ、94%の方に「環境への意識が高まった」と回答いただきました。
お問い合わせ
電話番号:03-3981-1597