ホーム > まちづくり・環境・産業 > 自然・エネルギー > 交流都市との連携による「としまの森」づくり(カーボン・オフセット事業) > 令和6年度「秩父・環境交流ツアー」実施報告
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令和6年9月21日(土曜日)に区内在住・在学の親子35名(大人17名、小人18名)が参加し、「秩父・環境交流ツアー」を日帰りで実施しました。
「秩父・環境交流ツアー」は、令和元年7月11日に、姉妹都市である秩父市と締結した「森林整備の実施に関する協定」に基づき、
区民の方の環境意識向上の促進と相互交流を目的として実施しています。
浦山ダムに到着。職員さんによる説明をいただきながら、実際にダムの内部や防災資料館(うららぴあ)を見学しました。
秩父市には4つのコンクリートダムがありますが、浦山ダムは、1999年に完成した重力式コンクリートダムで、治水・利水の面から重要な役割を担っています。1.洪水から下流の人々を守る、2.川の環境を守る、3.水道の水を使えるようにする、4.水の力で電気を作る、浦山ダムの4つのはたらきにあわせて放流することで、私たちの暮らしを支えてくれています。
昼食後、秩父市役所では、環境講座を実施。
秩父市森づくり課の職員さんに「としまの森・ちちぶ」のことや、秩父市の自然についてお話いただきました。
木工体験(木の宝石づくり)では、秩父産材(けやき、くわ、くり、さくら、ひのき等)を使用し、オリジナルの宝石づくりを実施しました。
としまの森に到着。「としまの森・ちちぶ」において、どのような森林整備を行っているかについて、秩父市職員さんから説明をいただきながら遊歩道を散策しました。また、森林組合の方による除伐の見学や伐採した木を活用し丸太の輪切りをプレゼントしてくださいました。
秩父ファームステイでは、職員さんに説明をいただきながら、自然豊かな秩父で育ったフルーツ(ブルーベリー)狩り体験やアーモンドの殻割り体験を行いました。秩父ファームステイの農場では、季節ごとにさまざまな農作物が栽培されています。秩父ファームステイでの体験は、子供たちにも大変好評でした。
参加者アンケートの満足度では、94%の方に満足していただくことができ、90%の方に環境への意識が高まった、との回答をいただくことができました。
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電話番号:03-3981-1597