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水泳の授業が終了したオフシーズンは防火用水として水を張ったままにしているため、そこに落ち葉や泥がたまり、ヤゴ(トンボの幼虫)などの生きものが棲みつきます。しかし、ヤゴたちはそのままだと、初夏のプール清掃時に排水溝に流されて死んでしまいます。そこで、ヤゴを救出することで、子供たちが身近な生きものに触れ合うことができる環境学習の場を提供しようという取り組みが「ヤゴ救出作戦」です。
豊島区では、区立小学校で「ヤゴ救出作戦」に取り組んでいます。
5月上旬から6月中旬にかけて、プール開きの直前に実施します。実施にあたり、区が派遣する「ヤゴレンジャー」が、以下の指導を行います。
1.ヤゴを中心にその他の水生生物について、教材を使用した講義を行う。
2.保護者と一緒に子供たちがヤゴ救出を行い、ヤゴ以外の様々な生き物が生息することを確かめる。また、実際に子供たちがヤゴを飼い、トンボに成長する過程を観察する。
※ヤゴレンジャー:区に登録されている、プールにいるヤゴ等の生きもの学習を行う地域ボランティア。
ヤゴレンジャー体制の充実を図るため、一緒に活動していただける大人の方を募集しています。あなたもヤゴ救出作戦に参加しませんか。詳しくは、ニュースレターをご覧ください。
「ヤゴ救出作戦」や「ヤゴレンジャー」の活動を知ってもらうため、ニュースレターを発行しました。
お問い合わせ
電話番号:03-3981-2771