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豊島区都市づくりビジョン

事業の概要・沿革

都市づくりビジョンとは

都市計画法第18条の2に基づいて定められた「都市計画に関する基本的な方針」の通称です。

区は都市づくりビジョンに基づき、都市づくりを進めていきます。

都市づくりビジョン改定の経緯

豊島区では、平成27(2015)年3月に都市づくりの総合的な指針である「豊島区都市づくりビジョン」を策定し、同年7月には、都市再生特別措置法に基づく特定都市再生緊急整備地域の指定を受け、豊島区基本構想で掲げた都市像の実現に向けて都市づくりに取り組んできました。

そうした中、東京都においては、平成29(2017)年9月に「都市づくりのグランドデザイン」を策定し、令和3(2021)年3月には「東京都市計画 都市計画区域の整備、開発及び保全の方針」を都市計画変更しました。また、国際的には、平成27(2015)年に「持続可能な開発目標(SDGs)」が採択され、豊島区においては、令和2(2020)年7月に内閣府より、SDGsへの優れた取組を行う自治体として「SDGs未来都市」に選定されました。その中で、特に先導的な取組として「自治体SGDsモデル事業」にも選定されました。

こうした状況を踏まえ、東京都の上位計画の見直しと整合を図るため、都市づくりビジョンの部分改定を行い、令和3(2021)年4月に都市づくりビジョン(改定版)を策定することで、池袋駅周辺を中心に各地域で活発化している都市づくりを推進し、豊島区を舞台に活躍する人々や地域の持つ力を最大限に引き出し、次世代に誇れる魅力を備えた都市を実現していきます。

都市づくりビジョンの役割

  • 都市づくりの基本理念と目標、それを実現するための都市整備方針を示します。
  • 多様な主体と都市づくりの方向性を共有し、国や東京都、隣接区などとの連携を推進します。
  • 区による都市計画決定やまちづくり事業を実施するにあたっての判断根拠となります。
  • 都市整備と密接に関わるソフト施策と連携した都市政策の推進を担います。

都市づくりビジョンの目標年次

概ね15年先の令和17(2035)年を都市づくりビジョンの目標年次とします。

また、人口動態の推移、上位計画の改定など、都市づくりを取り巻く環境の変化に的確に対応していくため、概ね5年後の令和7(2025)年に見直します。

なお、社会経済情勢や都市づくりの動向が大きく変化した場合には、必要に応じて見直していきます。

都市づくりビジョンの構成

都市づくりビジョン本文

  • 第1章 豊島区都市づくりビジョンの改定
  • 第2章 豊島区の現状と特性
  • 第3章 豊島区の都市づくりにあたっての立脚点
  • 第4章 目標を実現するための都市づくり方針
  • 第5章 東京の魅力を担う池袋副都心の再生方針
  • 第6章 地域別まちづくり方針
  • 第7章 都市づくりビジョンの実現に向けて

都市づくりビジョンの冊子について

都市づくりビジョンは、都市計画課、行政情報コーナー、区内図書館で閲覧することができます。

また、行政情報コーナーにて、本冊子1,300円で購入することもできます。

お問い合わせ

都市計画課都市計画グループ

電話番号:03-4566-2632

更新日:2021年4月15日