家庭でできる省エネ行動
地球温暖化対策のためには、私たち一人ひとりの節電などの省エネ行動が大切です。無理のない賢い取組みで省エネを定着していきましょう。
家庭でできる節電方法〈7つのポイント〉
- こまめにスイッチオフ~テレビ、照明、パソコンなど使わないときはこまめにスイッチを切りましょう~

- 待機電力を削減~プラグを抜く、こまめに主電源を切る、スイッチ付きタップを使う~
- エアコンで節電~フィルター掃除はこまめに、室外機の周りに物を置かない、扇風機を併用すると効率アップ~
- 冷蔵庫で節電~物を詰め込みすぎない、開けている時間は短くし余分な開閉はしない~
- 照明で節電~必要ないあかりはこまめに消灯、照明器具を掃除して明るさアップ~
- テレビで節電~見ないときは主電源から消そう、画面は明るすぎにように~
- 他にもこんなところで節電~トイレの温水洗浄便座のフタは閉めよう、洗濯機はまとめ洗いで洗濯回数を減らそう~
その他にも家庭で取り組める省エネのポイントを「としまみんなでエコライフ」冊子で紹介しています。ぜひご覧ください。
クールビズ
適正な温度で夏を快適に過ごしましょう
- 冷房に加えて扇風機を効果的に活用すると室内の冷たい空気を循環でき、冷房効率を上げることができます。
- 時短レシピを導入すると、調理から発生する放熱を軽減することで室温上昇を防ぐことができます。
- 夏野菜には「カリウム」と「水分」が多く含体内にこもった熱を外に逃がすことで、体温を下げる効果があります。
グリーンカーテンプロジェクト
夏のCO₂削減、節電対策として、グリーンカーテンの取組みを推進しています。
区民ひろばなどの区施設でもグリーンカーテンの取組みが広がっています。
区立学校、区施設のグリーンカーテンの取組み実績について
ウォームビズ
暖房に頼りすぎず、冬を暖かく快適に過ごしましょう。
- 太い血管のある首、手首、足首の「三つの首」を重点的にあたためることでからだ全体があたたまります。
- 冬が旬の食材、根菜類、特にしょうがなどはからだを内側からあたためる効用があります。
- 冬場、家全体のあたたかい空気の約50%は窓から流出していきます。断熱シート、複層ガラス、二重サッシや厚手のカーテンなどで窓から熱を逃がさない工夫をしましょう。豊島区では断熱窓への改修の費用助成を行っています。(詳細はページ下のエコ住宅普及促進費用助成金から)
エコドライブ
エコドライブ10のすすめ
- 自分の燃費を把握しよう
- ふんわりアクセル「eスタート」~最初の5秒でゆったり時速20kmへ。それだけで燃費10%改善~
- 車間距離をあけて、加速・減速の少ない運転~車間距離が短くなると、市街地では2%、郊外だと6%程度燃費が悪化します~
- 減速時は早めにアクセルを離そう~エンジンブレーキを活用して、2%の燃費改善~
- エアコンの使用は適切に~車のエアコン(A/C)は車内を冷却・除湿する機能です。暖房のみが必要なときは、エアコンスイッチをオフにしましょう~
- ムダなアイドリングはやめよう~10分間のアイドリングで130CC程度の燃費を消費します~
- 渋滞を避け、余裕をもって出発しよう
- タイヤの空気圧から始める点検・整備~タイヤの空気圧が適正値より不足すると、市街地で2%、郊外で4%程度燃費が悪化します~
- 不要な荷物をおろそう~100kgの荷物を載せて走ると3%程度燃費が悪化します~
- 走行の妨げとなる駐車はやめよう
スマートムーブ
スマートムーブが推奨する5つの取組み
- 公共交通機関を利用しよう(電車・バス等の利用)

- 自転車、徒歩を見直そう(自転車や徒歩での移動の推奨)
- 自動車の利用を工夫しよう(エコドライブの推奨、エコカーへの乗り換え)
- 長距離移動を工夫しよう(公共交通機関を利用したエコ旅行、エコ出張の実施)
- 地域や企業の移動・交通におけるCO₂削減の取組みに参加しよう(カーシェアリング、コミュニティサイクル等の利用促進)
省エネ啓発機器貸し出します
ご家庭の消費電力を「見える化」して、エネルギーの使い方をあらためて考えてみませんか。
「ワットアワーメーター」の貸出しについて
豊島区エコ住宅・エコ事業者助成金のご案内
対象:太陽光発電システム、太陽熱温水器、,家庭用燃料電池コージェネレーションシステム、
雨水貯水槽、HEMS、断熱改修窓
対象:太陽光発電システム、LED照明機器
対象:省エネルギー診断に基づいて導入する設備