ホーム > まちづくり・環境・産業 > 交通 > 交通安全に関すること > 「東池袋自動車事故慰霊碑」の設置について

ここから本文です。

「東池袋自動車事故慰霊碑」の設置について

平成31(2019)年4月19日、豊島区東池袋の日出町第二公園前交差点において二人の方が亡くなり、十人が重軽傷を負う悲惨な自動車事故が発生しました。区は、お二方をはじめとした、交通事故で亡くなられたすべての方を追悼するとともに、この事故を風化させず、交通事故を根絶して安全・安心な社会を作る決意と願いを込めて「慰霊碑」を設置することとしました。

設置にあたり全国各地1,140万9,496円もの募金をお寄せいただきました(令和元年7月16日から9月30日まで受付)。多くの皆様から温かいご支援をいただき、ありがとうございました。
また、この慰霊碑設置にあたり、2回の意見交換会を開催し区民、地域の代表の方々からご意見を伺い、デザインおよび碑文決定の参考とさせていただきました。
新型コロナウイルス感染症対策のため、工事を延期しておりましたが、慰霊碑の完成に伴い下記のとおり除幕式を開催いたしました。

開催

令和2年7月11日(土曜日)

時間

午前10時~

場所

日出町第二公園
東池袋4-4
詳細下記リンク参照

日出町第二公園

慰霊碑を一般公開しております

「碑文」

平成31年(2019年)4月19日、この地で母子2人が亡くなり、10人が重軽傷を負う悲惨な自動車事故が発生しました。この事故を受けて慰霊碑設置の募金が全国各地から寄せられました。

ここに、亡くなったお二人をはじめとするすべての事故の犠牲者を悼み、二度とこのような交通事故が起きない社会を築く誓いを込めて慰霊碑を設置します。

令和2年(2020年)4月 交通安全宣言都市 豊島区

「デザインコンセプト」

この慰霊碑は交通事故ゼロを目指す新たな未来への「つぼみ」を表現しています。球体は普遍的な日常を表し、少しく窪んだ部分は事故をイメージしています。そこに雨が降ると水が溜まり、流れ落ちます。それは悲しみの涙を表し、地面へ伝い落ちた涙の雨粒は発芽の種、「交通事故ゼロの未来」へ向かう希望の芽としたいと考えました。

人々の生活の中に安心・安全についての意識が少しでも根付いていくことを願っています。

「慰霊碑」

東池袋自動車事故慰霊碑(JPG:360KB)

お問い合わせ

更新日:2022年8月25日