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更新日:2025年5月21日

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子どもの権利

豊島区では、子どもたちが希望をもって今を生き、次代を担って生きていくことを願い、平成18年に「豊島区子どもの権利に関する条例」を制定しました。
この条例では、大切な「子どもの権利」を定めるとともに、「子どもの権利」を守るために子どもに関わる人たちが果たすべき役割を定めています。


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子どもの権利とは

条例では、子ども一人ひとりが持ち、大切に守られるものとして、以下のような「子どもの権利」を定めています。

  • 安心して生きること
  • 個性が尊重されること
  • 自分で決めること
  • 思いを伝えること
  • かけがえのない時を過ごすこと
  • 社会の中で育つこと
  • 支援を求めること

このような「子どもの権利」を広め、守るために区では様々な取り組みを行っています。

ふくろう相談室(としま子どもの権利相談室)

豊島区子どもの権利に関する条例に基づき、子どもの権利侵害に関する相談に応じ、権利侵害があった場合は救済・回復を図るための拠点ですmamorou

また多くの方に「子どもの権利」や「豊島区子どもの権利に関する条例」を知っていただけるよう普及・啓発にも取り組んでいます。

子どもの権利擁護委員

豊島区子どもの権利に関する条例第22条により、子どもの権利侵害の救済・回復を図るために区長の附属機関として設置された、公的第三者機関です。としま子どもの権利相談室を窓口として、子どもの権利侵害にかかわることについて、相談に応じ、助言や支援をするとともに、子どもの権利救済の申立てに基づき調査を行い、関係者などに対し、改善を求めていきます。

「子どもの権利」を知ってもらうために

「豊島区子どもの権利に関する条例」周知用パンフレット

「豊島区子どもの権利に関する条例」を広く知ってもらうために、パンフレットを豊島区役所や区の施設で配布しています。

「豊島区子どもの権利に関する条例」周知用パンフレット(一般用)

「豊島区子どもの権利に関する条例」周知用パンフレット(マンガ版)

「豊島区子どもの権利に関する条例」小学4から6年生学習パンフレット

「子どもの権利」に関する出前講座

子どもに関わる方々が「子どもの権利」について学べるよう、子どもにかかわる施設や団体などを対象に、職員が出前講座を実施しています。

出前講座の実施を希望する方は、お気軽にご連絡ください。

子ども若者課子どもの権利擁護グループ

電話:03-4566-2402

子どもの遊び場、居場所を確保するために

「豊島区子どもの権利に関する条例」では、子どもが友達を集まったり、遊んだり、学んだりするなど「かけがえのない時を過ごすこと」を権利として保障しています。
子どもは遊びや学び、スポーツや文化など様々な体験を通じて自分らしく成長していくことから、豊島区では子どもの遊び場や居場所を確保する取り組みを行っています。

プレーパーク事業

プレーパークとは、「冒険遊び場」とも呼ばれ、「自分の責任で自由に遊ぶ」をモットーにした遊び場です。池袋本町プレーパーク
池袋本町プレーパークのほか、身近な地域で自由な遊びなどを体験できるよう、「出張プレーパーク」を実施しています。

子どもスキップ・中高生センタージャンプ

豊島区では、小学生や中高生が放課後などに集まり、遊びや学びなど様々な活動ができる居場所を提供しています。
具体的には、小学生の居場所である「子どもスキップ」、中高生の居場所である「中高生センタージャンプ」を運営しています。

子ども食堂

子ども食堂は、地域の大人が、子どもや保護者に無料や安価で食事を提供する場で、地域の居場所、コミュニティの場、ボラkodomosyokudouンティアの場など様々な交流・支援の場となっています。豊島区は「としま子ども食堂ネットワーク」の事務局として、地域で子ども食堂に取り組む方々の支援を行っています。

子どもの学習支援

豊島区では、子どもが安心していきいきと過ごせる場を提供し、環境に左右されることなく学びの機会を持てるよう、子どもの学習支援団体がそれぞれ活動しています。それら団体同士がつながり、運営のノウハウ等を共有する場として、としま子ども学習支援ネットワーク「とこネット」を構築しています。

子どもの参加を進めるために

「豊島区子どもの権利に関する条例」では、子どもが自分の「思いを伝えること」や「社会の中で育つこと」を権利として保障しています。
豊島区では、子どもが社会活動に参加したり、自分に関わることに意見が言えるように、子どもの参加を進める取り組みを行っています。

としま子ども会議

区政に子どもの意見を反映することを目的に、子どもが区政などについて話し合い、意見を発表する「としま子ども会kodomokaigi議」を開催しています。子どもたちが発表した意見や、意見に対して区が検討した内容については、下記リンク先内の「実施報告書」で公開しています。

子どもレター

子どもが「うれしいこと、もっとこうなると良いなぁ」と思うことを、気軽に区役所に届けやすくすることで、未来の豊島区の主役である小・中学生の声を、積極的に区政に反映していきます。用紙は区立小・中学校や子どもスキップ、図書館等に置いてありますので、ぜひ意見を送ってください。          また、区ホームページの「子どもメール」からも意見を送ることができます。送ってくれた意見は、区長や職員が皆さんの声にお手紙やメールでお答えします。

利用者会議

子どもスキップや中高生センタージャンプジャンプで、利用者が施設運営やイベント企画などについて利用者会議
話し合う利用者会議を開催し、会議で出された意見を反映させるように努めています。

子ども地域活動支援事業

中高生センタージャンプの利用者に対して、表現活動や地域イベントへのボランティアなどを通して地域と繋がるsismai機会を提供し、地域活動への参加を促進しています。

悩み事や不安を抱えている子どもを助けるために

「豊島区子どもの権利に関する条例」では、子どもが悩んだときや、傷つけられたときに周りの人に「支援を求めること」を権利として保障しています。
豊島区では、悩み事や不安を抱えている子どもを助けるために、子どもからの相談を受け付け、支援するための取り組みを行っています。

子ども若者総合相談「アシスとしま」

子ども若者総合相談「アシスとしま」では、子どもや若者の様々な悩みを丁寧に聴き、必要な支援に繋げています。区役所窓口や電話、メールで相談することができます。

住所 豊島区南池袋2-45-1豊島区役所4階11番窓口
電話 03-4566-2476
メール A0017309901@city.toshima.tokyo.jp
受付時間

月曜日から金曜日の午前8時30分から午後4時30分

祝日や年末年始はお休みです。

なやミミフリーダイヤル(子どもの専用フリーダイヤル)

友達や家族との関係など、心配なことがあったらどんなことでも通話料無料で相談ができます。nayamimi

電話 0120-618-471(むりはしないで)
受付時間

月曜日から金曜日の午前9時から午後6時

土曜日の午前9時から午後5時

祝日や年末年始はお休みです。

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