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更新日:2024年1月19日
スポット
特徴のある外観で、遠くからでもそれと分かる豊島区役所。建物の周りは横長のパネルのようなもので覆われています。
細かく見てみるとルーバーのようなもののほかに植物で飾り付けられているものなど、いくつかの種類があるようです。
ところで、このパネルは全体で何枚あるのでしょうか?
気になったので色々と調べてみました。
実際に数えてもみましたが、確認をしたところ太陽光発電を行うパネルは全部で741枚もありました。
これだけ大きい建物です。パネルの種類としては太陽光発電のほかに壁面緑化のためのものや装飾のためものと、様々な役割を持つパネルがあるようなので全部合わせると大変な数になると考えられます。
豊島区役所を覆っている大量のパネル。
これは「エコヴェール」と名付けられたもので、ただ建物を飾り付けるためだけに設置したものではありません。
写真のパネルは太陽光発電を行うためのパネルです。
最大発電量57kw、1か月で約2,000~3,000kWhもの大量の電気を作っているとのこと。
イメージがしやすいように家庭用の冷蔵庫で換算すると、約400台分の冷蔵庫をこのパネルで賄っていることになります。
壁面緑化パネル |
木目調ルーパーパネル |
このほかに特徴的な機能を持つパネルとしては季節の移ろいを感じさせる「壁面緑化」パネルや直射日光を遮り冷房効果を高めるとともに効果的な採光を実現する「木目調ルーバー」パネルといったものがあります。
編集長 Mr. J
自己紹介:おもしろいネタをこよなく愛するブタ。カメラが得意で、バエる写真をとることが最大の趣味。お出かけが大好きで、おもしろいネタがあるところ、自分の興味があるところには、直行するタイプ。なかなか1つの場所にはいない。
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