ページID:54398
更新日:2025年10月15日
ここから本文です。
目次
令和7年10月15日
豊島区は、令和7年10月23日(木曜)から25日(土曜)までの3日間、としまセンタースクエアにて、「第33回豊島区伝統工芸展」を開催します。
本展は地域に根づく伝統工芸の魅力発信や次世代への継承などを目的に開催し、期間中は「東京手描友禅」や「東京籐工芸」、「江戸べっ甲」など区伝統工芸保存会に所属する13業種19名が出展。「匠の技」の工芸品を展示・販売するほか、工芸士による技の実演や、サポートを受けながら工芸品の制作体験ができるプログラムを実施します。
また、特別展示では相互交流宣言都市である宮城県や、近隣自治体の板橋区や北区、今年初参加である中野区の伝統工芸も出展し、会場を盛り上げます。さらに、23日(木曜)と24日(金曜)には、区内小学校7校・505名の児童を対象に、地域で培われてきた伝統工芸が体感できる社会科見学も行います。
開催にあたり区の担当者は、「普段ではなかなか目にすることができない伝統工芸を間近で見る絶好のチャンスです。工芸士の方に直接質問できる機会もあり、実演や体験を通じて、子どもから大人まで楽しめる内容が盛りだくさんとなっています。ぜひ皆さまお誘いあわせのうえ、お越しください」と話します。
「東京組紐」実演の様子
「東京籐工芸」体験プログラム