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更新日:2025年11月10日
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令和7年11月10日
豊島区は、本日11月10日(月曜)に「子ども食堂」や「高齢者のための誰でも食堂」、フードパントリーなどを行う区内20の支援団体に対して、区独自のフードバンク拠点化スキームを活用し、区民ひろば長崎にて計1トンの政府備蓄米の配付を開始しました。
本取り組みは、昨今の米の価格高騰を受けて、区内で活動する食糧支援団体(子ども食堂・誰でも食堂・フードパントリー等)の活動が縮小するなど、支障をきたしている状況にあることから、区と豊島区民社会福祉協議会が連携して、政府備蓄米の無償交付を活用できない団体にも支援が届くように、政府備蓄米を一括して申請する体制を構築したものです。
区長より政府備蓄米を受け取った食糧支援団体は、「価格高騰によりお米の大切さを切に感じました。食べ盛りの子育て家庭へお米をお届けできる事になり心わくわくです。ありがとうございます。」とコメントしました。配付した政府備蓄米は、各支援団体を通じて、今後子育て世帯・高齢者・生活困窮者などへお渡ししたり、食事として提供されます。
大曽根自立支援担当課長は「今後は、区内の支援団体とさらなる連携を進め、政府備蓄米の成果や課題を踏まえながら、フードバンク事業のさらなる充実を図っていきたい」とコメントしました。


政府備蓄米を配付している様子

食糧支援団体との記念撮影