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更新日:2025年11月25日
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令和7年11月25日
豊島区は、本日11月25日(火曜)に豊島区役所本庁舎にて、一般社団法人日本キッチンカー経営審議会と「災害時等におけるキッチンカーによる炊き出し等の実施に関する協定」の締結式を開催しました。
一般社団法人日本キッチンカー経営審議会は、国内唯一のキッチンカー事業者団体で、能登半島地震では加盟しているキッチンカー事業者が、全国から能登半島に炊き出し支援に入りました。1年間継続支援を行い、全体で約21万食を提供するなど、災害支援に積極的に取り組んでいます。
今回の協定は、区内で災害が発生、または発生する恐れがある場合において、区民生活の早期安定を図ることを目的に締結され、避難所等における炊き出し等の実施を定めています。
今後、区内で災害が発生し、一般社団法人日本キッチンカー経営審議会の協力が必要だと判断した場合には、区からの要請により、可能な限り、炊き出し等の優先提供に積極的に協力いただく予定です。
本協定締結にあたり、高際みゆき豊島区長は「災害時等におけるキッチンカーによる炊き出しだけでなく、防災訓練や防災イベント等で平常時から連携いただけることに心より感謝しています。今回の協定をもとに、区民の方が避難所で受けられる支援を体験できるような防災訓練や防災イベントを実施していきたいです。」とコメントしました。

締結式の様子

記念撮影