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東京都内の小学校の調理実習で調理されたジャガイモによる食中毒が発生しました。
日本国内でジャガイモによる食中毒は過去10年間(平成25年~令和4年)で17件(患者数313名)発生しており、注意が必要です。
ジャガイモの発芽部分や緑化した皮にはソラニン類という有毒物質が含まれ、一定量以上摂取すると胃腸炎症状や頭痛、めまいなどを発症することがあります。
対策は以下のとおりです。
1.ジャガイモに光を当てない
ジャガイモの表面に光を当てると皮が緑変し、ソラニン類が発生します。
購入したジャガイモは冷暗所で保管すること、家庭菜園等で栽培中のジャガイモには十分土寄せすることが大切です。
2.発芽部分や緑化した皮は除去してから調理する
芽の周りや緑化した部分の皮は厚く剝きましょう。
ジャガイモによる食中毒を予防するためには(農林水産省)(新しいウィンドウで開きます)
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