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このガイドブックは、マンション等の中高層住宅にお住いの方、管理組合・自治会の方に、災害対策を進めていただけるようにまとめたものです。
マンション等の中高層住宅は、耐震性にすぐれているため、地震による建物自体への被害は極めて少ないといわれています。そのため、自宅が安全なら自宅に避難する「在宅避難」が有効です。「在宅避難」により、住み慣れた環境で生活できるため、避難所での生活よりも災害によるストレスを軽減でき、また、新型コロナウイルスをはじめとする感染症の感染リスクを下げることができます。
一方で、高層階特有の揺れに伴う「室内の家具の転倒・移動」による被害や、エレベーター運行停止による「閉じ込め」、「物資搬送の負担の増加」等、高層階ゆえの困難な状況が起こることが予想されます。これらは事前に備えることで、被害を最小限にすることができます。
ガイドブックをご覧いただき、各ご家庭、各団体での災害対策について検討しましょう。
お問い合わせ
電話番号:03-4566-2572