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ペット同行避難

災害時におけるペット同行避難

豊島区では、救援センターが開設された場合にペット同行避難(ペットを置き去りにせず、一緒に避難すること)した方を受け入れます。

受け入れについて

受け入れ可能な動物の種類

小型(ケージに入れられる大きさ)の「哺乳類」や「鳥類」です。(ただし、特定動物や特定外来生物に指定された動物、これらに類する動物は含みません)。また、爬虫類や魚類は、水や電気などを使用するなど管理が難しく、逃げ出すと危険な場合があるため、避難所での受け入れはできません。

大型の哺乳類・鳥類や爬虫類、魚類等の飼い主の皆様は、自宅が被災した場合に備えて、知人等に預かって飼育してもらえるように、事前に依頼しておいてください。

受け入れ条件

(1)飼い主がケージ等を用意できること(被災状況によりケージ持出が危険な場合を除く)。

(2)餌、飲み物等を飼い主が自身で用意し、餌やりや糞尿の始末を飼い主が実施できること。

 ※飼い主の方に、動物救護チームとして避難所での動物飼育に関する活動をお願いする場合があります。

受け入れスペースについて

避難者の中には動物が苦手な方やアレルギーを持つ方がいるため、人とペットの受け入れスペースは分かれます。

同行しない避難の検討

救援センターは、自宅での生活が困難になった場合に一時的に生活する場所です。

自宅が安全である場合は、ペットと一緒に在宅避難をしてください。

また、知人や親戚等普段からペットの預かり先を確保しておき、万が一のときには預けるようにしてください。

平常時からの準備

救援センターでは、ペットは人と離れた場所で避難生活をすることになります。

また、飼い主が用意するケージ等に入ったうえで、他の動物もいる環境の中で過ごすことになり、世話は飼い主自身が行わなければなりません。

平常時から十分な備えや対策をしてください。

非常用持ち出し袋の準備

ペット用の防災用品をすぐに持ち出せるように「非常用持ち出し袋」を準備しておいてください。

(非常用持ち出し袋にいれる防災用品の例)

 ●ケージ、キャリーバック(救援センターでは原則、ケージ内で生活します)

 ●ペットフードと水(5~7日分以上)

 ●常備薬、療法薬

 ●食器、トイレ用品、ブラシ、タオル、おもちゃやガムテープ等の生活に必要と思われる物

 ●首輪、リード、ハーネス

 ●健康記録 等 

しつけと健康管理

救援センターでは共同生活を送ることになります。ケージ等に慣れさせることやトイレトレーニング等のしつけ、ワクチン接種等の健康管理といった備えも日頃から行ってください。

身元表示

突然の災害に驚いてペットが逃げ出してしまい、飼い主と離れ離れになってしまう可能性もあります。はぐれてしまったペットが飼い主のもとに戻れるよう、普段から首輪に名札をつけたりマイクロチップを装着するなど身元表示をしてください。

補助犬について

盲導犬、介助犬および聴導犬といった補助犬に関してはペットとは取扱いが異なります。

他の避難者に配慮しながら個別に補助犬同伴可能の部屋を確保する等の対応を検討します。

豊島区ペットの災害対策の手引き~ペットを飼っているみなさまへ~

飼い主向け「豊島区 ペットの災害対策の手引き」(パンフレット)について(PDF:1,058KB)


お問い合わせ

防災危機管理課防災事業グループ

電話番号:03-4566-2572

更新日:2024年4月4日