としまの魅力 > めぐる > 地元の人のオススメスポット紹介 > 実は銭湯天国!の椎名町で見つけた 開放的でノスタルジーに浸れる銭湯「湯~ゆランド あずま」
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更新日:2026年1月29日
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椎名町は徒歩圏内に素敵な銭湯がたくさんある隠れた銭湯天国だと思う。
「湯~ゆランド あずま」さんは椎名町駅から徒歩5分ほどのお風呂屋さん。
女湯には奥入瀬渓谷、男湯にはギアナ高地にある滝を描いた大きなタイル画や、かわいい花柄の壁紙たち、ステンドグラス、靴箱、傘箱、ロッカーに至るまですべてがレトロで昭和の夜にタイムスリップしたみたい!
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カラフルな下駄箱 |
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傘箱 |
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脱衣所 |
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リビング |
ここのお風呂の特徴はなんといっても天井が高くて開放感がすごいのです。
ご主人によると、建物をリニューアルした際も天井の高さは低くせず、昔からの高さのまま変えなかったという。今の建物でいうところの1階、2階分の天井高だとか。どうりで広々と感じる。
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女湯のタイル画は、奥入瀬渓谷

男湯はギアナ高地にある滝の様子。遊覧船から滝を眺めているみたい。
この高い天井に湯気が昇る様子をぼんやり眺めながら
あるいはタイル画を観ながら、あたたまるひと時。
お風呂から上がってこれまたレトロなソファでフルーツ牛乳など飲んでくつろぐひと時。
近所にこんなノスタルジックで開放的な銭湯があったとは。。。
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飲み物の種類も豊富 |
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備品の販売もあります |
加えてこちらの銭湯はバリアフリーになるよう段差をなくしたり、いたるところに手すりを設置したりと優しい設計になっている。ご主人曰く、ご自身も年齢を重ねたことで、この重要性をより実感されているとのこと。
入口から脱衣所、お風呂場に至るまでたくさんの手すりで安心感があった。

サウナはバスタオル・タオル付で950円!

人気の銭湯カードは100円で購入可能
かつては都内に数千あった銭湯も、現在豊島区では14店舗まで減少したという。代替わりしてからおよそ50年「湯~ゆランドあずま」を切り盛りする3代目のご主人、天池祥元(あまいけ よしもと)さんにお話を聞いた。昭和40年代から営業し、今の形に建て替えたのが昭和54年頃とのことだ。
今は空前の銭湯ブーム。
この場所を求めてわざわざ遠くからやって来る人たちがいる。今や海を越えた人気を誇る銭湯だが、建物を管理すること、商いを続けていくこと、大変なことをたくさん乗り越えてきたであろう。50年の時を超えて、今ご主人はどんな思いで銭湯を営んでおられるのか、すこしお話を聞いてみたくなった。
銭湯は夜遅くまでやっている場所。
防犯拠点としての存在意義、そして皆様の集いの場として、まちづくりの中心としての意味合いもある。まちの中心となってみんなが集い、心安らぐ場を提供することが銭湯の役目とご主人は言う。
また、銭湯は国民の健康を預かるという大きな役割も担っている。
豊島区では、区内に住民登録のある65歳以上の方が対象の事業で「浴場ミニデイサービス(湯友サロン)」というものがある。これは区内の銭湯で1時間程度の健康体操をしたあとに100円で入浴できるものだそう。
この日も「これから体操の方が来るんだよ」とのこと。
体操の皆さんを迎えるために丸く並べられた脱衣所の椅子を観ながら、「豊島区で年を重ねたらこんなに楽しいことがあるんだ」と未来を楽しみに思った。
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店主の天池さん |
同時に、豊島区に住民登録のある65歳以上の方が利用できるものとして「としま・おたっしゃカード」がある。年間で40回を限度に区指定の銭湯に100円で入浴出来るもの。これを駆使して銭湯ライフを満喫している65歳以上がきっとたくさんいるんだろうなぁ。
お風呂に浸かることって、健康な人しかできない。
「健康な人の疲れを取る」、ということには力を発揮できると思う。
とご主人が話しておられたが、本当にその通りだと思う。
これからもいろんな人の生活の真ん中に、そしてくつろぎや憩いの場に。
まさにそんな場所を提供し続けてきたおしゃれでチャーミングな天池さんの提供するこの銭湯は、このまちの真ん中でみんなに愛され続けていくのだと思う。

15:30~25:30(火曜日定休) ※日曜日は14:00から営業中
ペンネーム:KOHAPPY 自己紹介:巣鴨・千石界隈出身のバスケ坊やのママ。趣味は飲酒と旅。 |
電話番号:03-3981-1316