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トイレのつまりなどの緊急トラブルを頼むときは注意しましょう

トイレのつまりや水漏れなどのトラブルの対処に、専門業者に依頼することがあります。すぐ駆けつけてほしいサービスですが、「高額な料金を請求された」、「他の高額な契約を迫られた」などの、相談が寄せられています。

《事例》

トイレが詰まり、マグネットの広告で見た業者に電話をした。修理代は5000円~と書いてあったが電話で料金を聞いても「見ないとわからない」と言われた。すぐに、作業員が着て作業を始めたが、事前に修理代の説明があったかどうかは覚えていない。作業後「20万円」と言われ高額で驚いたが、仕方なく手持ちの10万円を支払い、残額は後日振り込む。また、「トイレの排水管を交換する必要がある」と40万円のリフォーム工事を勧められたがそちらは断った。20万円の修理代は高すぎないか。(60歳代・女性)

《アドバイス》

注意しましょう

  • 賃貸住宅であれば、まず大家さんもしくは管理会社に相談することが先決です。
  • 広告の表示や電話で説明された料金をうのみにせず、作業に来た作業員に、事前に出張料点検料、作業を依頼しない場合の料金、修理等についてしっかり見積りを取るようにしましょう。
  • 水道局指定業者等、複数社から見積りを取りサービス内容や料金を比較検討しましょう。
  • 緊急を要するトラブルの発生に備え、事前に情報を収集しましょう。

<参考>市販のラバーカップにより詰まりが解消することもあります。

くわしくは、東京都下水道局「下水道なんでもガイド」Q5(新しいウィンドウで開きます)をご覧ください。

<参考>単に見積もりのために訪問を要請した事業者とその場で契約した場合には訪問販売に該当し、特定商取引法が適用されることが考えられます。

くわしくは、「特定商取引法とクーリング・オフ制度」豊島区消費生活センターホームページ内リンクをご覧ください。

参考

〇漏水等に問題が起きた場合の問い合わせ先

  • 東京都水道局水道局お客様センター☎03-5326-1101
  • 総合設備メンテナンスセンター(東京都指定給水装置工事事業者の組合が運営する水道修繕受付センター)

☎0120-850-195(フリーダイヤル)☎03-3585-0195(携帯・PHS)

〇排水等に問題が起きた場合の問い合わせ先

  • 北部下水道事務所お客さまサービス課排水設備担当(豊島区・文京区・台東区荒川区)☎03-5820-4347
  • 東京都下水道局排水なんでも相談所(東京都指定排水設備工事事業者名簿)

《トラブルにあった時には、「消費生活センター」へご相談ください》

おかしいと思ったり、心配なことがある場合は、一人で悩まずに、お住いの地域の消費生活センターへ相談しましょう。

消費者ホットライン「188(局番なし)」では、お近くの消費生活相談窓口につながります。

お問い合わせ

生活産業課消費生活グループ

電話番号:03-4566-2416

更新日:2023年1月26日