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いまや、電気や水道などのライフラインは生活の上で欠かすことのできないもになっています。これらが各家々にまで供給されたことにより、生活様式は一変し、快適で清潔な暮らしを実現させることになりました。スイッチを入れれば電灯がつき、蛇口をひねれば水が出る。あまりにも身近な存在であるために、普段はあまり意識をせずに使ってきました。ところが、災害時などに、これらの供給網が遮断された場合、とたんに全生活機能が停止してしまうというほど、我々は電気と水道に依存しています。また、近年、環境問題や省資源・省エネルギーといった観点から、関心が高まってきています。そこで今回の展示では、豊島区において、どういう経緯でこれらのライフラインが備わっていき、それが区民の生活をどのように変化させたのか、地域史の視点から掘り下げていきたいと思います。(展覧会チラシより)
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