ホーム > 文化・観光・スポーツ > 文化 > 豊島区立郷土資料館 > 郷土資料館 > 刊行物 > これまでに開催した特別展・企画展図録 > 東京空襲60年─空襲の記憶と記録―
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豊島区立郷土資料館では、1995年に戦後50年を契機として「戦争と豊島区」という特別展を開催しました。そこでは、地域・個人から近代戦を捉えるという視点で展示を行いました。それから10年、戦争の記憶が次第に風化していく現在、戦後60年、東京空襲60年を契機として改めて豊島区と戦争について考えていきたいと思います。また、今回は、2002年に発見された「都内殉難者霊名簿」の分析を、江戸東京博物館・すみだ郷土文化資料館とともに行い、その成果をも盛り込んだ、協同開催という形態になっています。また三館協同で体験者の方から空襲についての絵を募集しました。今回の企画展も、多くの方々、関係機関にご協力をいただきました。ここに感謝の意を表したいと思います。また、空襲体験画をお寄せいただいた方々に対しても、深く感謝申し上げます。(図録より)
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